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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2016年06月25日(土)更新

今週の馬場傾向【どうなる?宝塚記念の馬場状態】


【東京芝】


■シーズン最終週でもしっかりした芝。内外互角。先行差し互角


《Dコース2週目》

先週の中間は月曜日に63.5ミリ降り、水曜日に0.5ミリ、木曜日に7.5ミリ、金曜日に1ミリ降った。だが土曜は晴れ、アサイチから良になった。時計は0.8秒前後速かった。日曜は東京にしては珍しくスローのレースが多く、見かけの時計は遅かったが、実質的には前日同様の0.8秒前後速い状態だったと考える。

今週は火曜日に0.5ミリ降り、水曜日に2ミリ、木曜日に4.5ミリ降った。さらに金曜日夜に2ミリ程度、土曜早朝にも1ミリ程度降って、土曜早朝の馬場発表は“稍重”になっている。7時半現在も小雨が降っているが、予報ではこのまま雨が上がって曇りに移行する見込み。

Dコースの芝は思ったよりしっかりしていて、時計も速かった。今週はそれよりは遅くなると考えて、0.3秒前後速い時計を想定する。日曜日は晴れる予報なので、少し時計を戻して0.5秒前後速い時計を想定する。内外互角。先行差し互角。




【東京ダート】


■湿り気が残った速いダート。やや外有利。やや先行有利


先週の中間は月曜日に63.5ミリ降り、水曜日に0.5ミリ、木曜日に7.5ミリ、金曜日に1ミリ降った。土曜は晴れたが8Rまで稍重で、12Rのみ良になった。土曜は1.6秒前後速かった。日曜は曇りだったがやや乾いて0.5秒前後速かった。

今週は火曜日に0.5ミリ降り、水曜日に2ミリ、木曜日に4.5ミリ降った。金曜日夜に2ミリ程度、土曜早朝にも1ミリ程度降っている。土曜早朝の馬場発表は“重”で、天候の発表も“曇り”になっている。このまま雨が上がったとしても急速に砂が乾くことはなさそうなので、先週並の1.5秒前後速いダートを想定する。

日曜は晴れの予報だが、乾き方は緩やかそうで、1秒前後速いダートを想定する。やや外有利。やや先行有利。




【阪神芝】


■重の競馬だが芝の状態よく、先行、外差し両方に警戒が必要。内外互角


《Bコース2週目》

先週は木曜日に29.5ミリ降り、金曜日正午の馬場発表が“重”だった。土曜日は朝一が稍重で、昼過ぎから回復して良になった。含水量の割には時計は速めのままで、0.8秒前後速かった。日曜はちょうど競馬最中に合計12.5ミリ雨が降り、3Rのみ稍重で、5Rからは重になった。時計は1.3秒前後遅かった。

先週はBコース替わりで内がよくなった影響で、土日とも内の馬の好走ラッシュになった。また阪神にしてはスローペースのレースの出現率が低かった。これは芝の状態がよい影響でもあるが、クラス移動があったことでそれぞれのクラスのレベルが上がっているせいでもあるかもしれない。

今週の中間は火曜日に24.5ミリ、水曜日に12.5ミリ、木曜日に43ミリ、金曜日25ミリ強とほぼ毎日雨が降り続き、土曜早朝にも25ミリ強降って土曜早朝の馬場発表は“不良”だ。梅雨前線ができていているのでいつ雨が降るかわからない状況だが、いちおう予報では競馬開始頃には雨はあがり土曜は終日曇り、日曜日には晴れることになっている。ここでは予報を信じて、土曜は1.5秒前後遅い時計を想定する。

日曜は朝から晴れて午後には良になると想定するが、連日の雨で路盤がかなり軟らかめのはず。0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。

現在の阪神は丈夫な野芝多めの馬場になっていて、先週の日曜日は重だったにもかかわらず内の馬が活躍する傾向が顕著だった。そこからどれくらい内が傷むかだが、今週は含水量多めであっても雨中の開催ではないし、もともとの野芝の状態がいいので宝塚記念の時点でも極端な外伸びになることはないと思う。ただし今後の内外の出方には十分注意を払っておく必要がある。個人的には着順より内容のいいレースを続けているラブリーディに注目している。




【阪神ダート】


■重・不良のダートで速い時計になる。やや外有利、先行差し互角


先週の中間は木曜日に29.5ミリ降った。金曜は1日中曇り、土曜は1日中晴れて気温も上がったが、重から始まって稍重で終わった。時計は1秒前後速かった。日曜はちょうど競馬最中に合計12.5ミリ雨が降り、稍重→重→不良と推移した。時計は稍重で行われた1・2Rが1秒前後速く、それ以降は2秒強速かった。

今週の中間は火曜日に24.5ミリ、水曜日に12.5ミリ、木曜日に43ミリ、金曜日25ミリ強とほぼ毎日雨が降り続き、土曜早朝にも25ミリ強降って、土曜早朝の馬場発表が“不良”になっている。土曜は曇り予報なので、土曜中の回復は重までだろう。2秒以上速い時計を想定する。

日曜は晴れる予報なので、重→稍重まで回復すると考えるが、時計はある程度速いままで、1.5秒前後速い時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。




【函館芝】


■重以上の競馬で時計がかかる。やや外有利、先行有利


《前半4週がAコース、残り2週がBコース》

先週は月曜日3ミリ、火曜日3.5ミリ、木曜日3ミリ、金曜日27.5ミリ…とずっと雨が降り続いた。だが週末は土日とも晴れた。土曜は2Rのみ稍重で、5R以降は良に回復した。日曜はずっと良の競馬になった。いずれも1.4秒前後速い時計だった。

今週は月曜に25ミリ、火曜日に1ミリ降り、それ以降は止んでいたが、土曜は早朝から強い雨が降り、朝7時までに15ミリ弱降っている。朝7時の段階で馬場発表は“稍重”だが、予報によるとこのままメーンレース頃まである程度の強さの雨が降り続くらしい。であれば土曜中に重ないし不良になる可能性が高い。土曜は1.5秒以上遅い時計を想定する。

さらに土曜の夜から日曜の朝にかけて雨が降り、日曜は曇りになりそう。1.5~2秒遅い時計を想定する。芝がしっかりしているのですぐに内が悪化することはないが、時間の経過とともに外のほうが走りやすくなりそう。いずれにせよ先行有利。




【函館ダート】


■含水率高く速いダート。内外互角、先行有利


先週の中間は月曜日3ミリ、火曜日3.5ミリ、木曜日3ミリ、金曜日は正午までに26ミリ降り、その後小雨から曇りになった。土曜日は1日中重で、1.6秒前後速い時計だった。日曜は1日中稍重で、0.4秒前後速い時計だった。

今週は月曜に25ミリ、火曜日に1ミリ降り、それ以降は止んでいたが、土曜は早朝から強い雨が降り、朝7時までに15ミリ弱降って、朝7時の段階で馬場発表は“重”になっている。少なくとも先週並の速いダートになることは間違いない。1.5秒前後速い時計を想定する。

さらに土曜の夜から日曜の朝にかけて雨が降り、日曜は曇りになりそう。日曜も同様に1.5秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行有利。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。