1. 今週の馬場傾向【馬場の傷みは心配無用】
  2. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

読んで納得!競馬コラム

【これを読めば秋競馬で勝てる!①2年ぶり秋の中山の鉄則を思い出せ! スタンド一部改修のために、201...
続きを読む

【PR】東スポ×競馬ラボ×青本

アンカツに聞けこんなPOG、今までなかった!優勝賞金20万円ほか豪華賞品が満載!...
続きを読む

馬券に直結する週末予想

サムネ画像 【札幌11R キーンランドC】 KEYホース: ⑬ウキヨノカ...
続きを読む

【PR】岡田牧雄の一口馬主クラブ

ノルマンディ―岡田牧雄の所属馬・生産馬情報も配信!特典満載の¥0メール会員募集中! ...
続きを読む

競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2015年08月28日(金)更新

今週の馬場傾向【馬場の傷みは心配無用】


【新潟芝】


■「多少傷んできた」のは気にする必要なし。やや差し有利、内外互角


《Aコース5週目》

夏の新潟は最後(来週)までAコース開催が続く。近年の新潟芝は開催前のシャタリング、エアレーション操作でかなり路盤が軟らかくなり、時計も遅くなっている。また先週は金曜日3.5ミリ、土曜日の開催直前までに2.5ミリ降った。土曜は朝から良だったが多少軟らかい状態で、0.3秒前後速かった。日曜は晴れたがタイム差なしだった。

JRA・HPで「向正面中ほどから内回り3コーナー入り口、内回り4コーナーから正面直線にかけての一部においてコース内側が若干傷んできましたが、全体的には概ね良好な状態です」と詳しく解説しているように、先週の競馬で多少内回りの内側部分が傷んできた気配はある。とはいえ、そもそも外回りなら傷んでいる部分を避けるのは容易だし、内回りであっても距離得することと天秤にかけて内を回る不利が余るほど内が悪くなっているわけではない。どこを通るかは騎手に任せておけば十分な程度の傷み方だと考える。

今週は水曜日に2ミリ、木曜日に0.5ミリ降っただけ。散水も木曜だけ。そろそろ秋めいて気温も下がっているし、土曜日の午前中に雨が降りそうなので、たぶん前日散水はしないだろう。先週の土曜並の含水量プラスアルファになると考えて、土が稍重→良で0.5秒遅い~タイム差なし。日曜は芝が乾いてタイム差なし前後の時計を想定する。やや差し有利、内外互角。




【新潟ダート】


■標準やや速めのダート。やや先行有利、内外互角


先週は日曜の最終ダート戦(11RのNST賞)が良になっただけで、土曜から日曜にかけてダートはずっと稍重だった。土日とも0.3秒前後遅かった。

今週の中間は水曜日に2ミリ、木曜日に0.5ミリ降っただけだが、金曜の夜から土曜の朝方にかけて降り続き、日中も曇りという予報なので、土曜日は重~稍重、日曜日も曇り予報で稍重相当だろう。であれば先週とほぼ同じ時計の出方を期待していいはず。稍重までなら新潟はそれほど時計が速くなってないことから土日ともタイム差なし~0.5秒速い時計を想定する。やや先行有利。内外互角。




【小倉芝】


■含水して多少時計はかかるが、コース替わりで内有利、先行有利


《今週からBコース!》

先々週あたりから最内に多少傷みが見えてきていた。先週は木曜日に27.5ミリ、金曜日の午前中に11.5ミリ降り、土曜日は午前中の2レースが稍重になった。昼から良に回復し、全体としてそれほど時計は遅くならなかったが、芝が含水していた分、内の芝の傷みの影響が強く出てやや外差し有利な状態になった。だが日曜日には芝が乾き、外差し傾向もほぼ消えていた。土日とも0.5秒前後遅い時計だった。

結局Aコースで傷んでいたのは3~4コーナーの最内だけだったので、今週からのBコース替わりで傷んでいた部分はほぼカバーされる。今週は火曜日から水曜の朝にかけて120ミリの大雨が降った。金曜正午の馬場発表は『良』だったが、金曜日の夜半に1.5ミリほど降り、その先は土曜日の競馬終了まで曇りという予報。明日は朝一から良発表になるだろうが、少なくとも先週程度の含水はある。土曜日は0.5秒前後遅い時計を想定する。

予報では土曜の競馬終了後に10ミリ程度雨が降る可能性があり、日曜もはっきりしない天気になりそうだ。稍重相当と考えて、1~1.5秒前後遅い時計を想定する。時計は遅くなるとしてもコース替わりで芝の状態はいいので内有利、先行有利。




【小倉ダート】


■含水多めで速いダート。逃げ・先行有利、馬番不問


先週は木曜日に27.5ミリ、金曜に11.5ミリ降り、土曜日が不良→重で2秒前後速かった。日曜はある程度水はけしたが一日中稍重で1.2秒前後速かった。

今週は金曜正午の馬場発表が『稍重』だが、明日は曇り予報で、良発表だったとしてもそれほど乾いたダートではない。1秒前後速い時計を想定する。土曜の競馬終了後に10ミリ程度雨が降る可能性があり、日曜もはっきりしない天気になりそうで、日曜も同様に1秒前後速い時計を想定する。先週同様前が止まらない状態で、先手さえ取れれば内外は関係なさそう。逃げ・先行有利。




【札幌芝】


■好天で芝の傷み少ない。逃げ・先行有利、やや内有利


《Cコース2週目》

今期の札幌は雨に直撃された開催日がない上、先週からCコースが使われるようになり、芝が一新したこともあってまだほとんど芝が傷んでいる感じがしない。ここへきて気温が下がっていることも洋芝にとってはプラスで、芝はむしろ元気になる。先週も火曜日に17ミリ、水曜日に2ミリ、木曜日に1ミリ降っただけで、週末は晴れた。土曜日はタイム差なし前後、日曜は0.4秒前後速い時計だった。

今週も木曜日に2.5ミリ降っただけ。金曜夕方に散水すると思うが、散水の有無にかかわらずほぼ先週並の状態と考えてよさそう。土日とも晴れる週末になりそうで、タイム差なし~0.5秒前後速い時計を想定する。逃げ・先行有利、やや内有利。




【札幌ダート】


■標準的なやや速めのダート。逃げ・先行有利、やや内有利


先週は火曜日に17ミリ、水曜日に2ミリ、木曜日に1ミリ降ったが週末は晴れ。土曜が0.7秒前後速く、日曜は0.5秒前後速かった。

今週は中間にほとんど雨が降らず、週末も晴れそう。だが気温も下がっていてカラカラのダートにはならないので時計はほぼ先週並、かつ今期の札幌としては標準的な出方になりそう。土日とも0.5秒前後速い時計を想定する。逃げ・先行有利、やや内有利。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。