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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年04月01日(土)更新

大阪杯本番までにどこまで回復するか?【今週末の馬場傾向予測】

先週は土曜日は晴れ、日曜に全国的に雨模様になった。だが中山と中京には10ミリ超の雨が降ったのに対し、阪神は最終レース近くに小雨がパラついただけでやりすごせた。

今週の週末も雨の心配があったが、阪神は金曜日に降り、土曜日の早朝には雨が上がってしまいそうだし、中山も金曜の夕方から土曜の朝にかけて降り、競馬が始まる前に止んでしまいそうな雰囲気になってきた。


【中山芝】


■Bコース替わりで内めの芝がよくなり、やや内有利、やや先行有利


《今週からBコース》

先週は火曜日に16.5ミリ降ったが、その後は土曜日まで晴れた。週末の雨を見込んで中間の散水もなく、土曜日は芝が乾いてほぼタイム差なし前後だった。だが日曜は開催中に5ミリ程度降り、5R以降稍重になった。それ前に芝の傷みがかなり蓄積していたので、朝から小雨が降り続いたことで徐々に時計がかかるようになった。4Rは0.2秒前後遅く、5Rは1秒前後遅く、それ以降(6・9・10R)は2.2秒前後遅くなった。

中山のAコースは先週の時点で内回りと外回りの合流点の3~4コーナーの芝の傷みが激しく、少量の降雨でそれがボロボロになった。だが傷んでいる部分が距離的に短いのでそれほど馬群が外に広がっていなった。また直線部分の芝はまだ内めも比較的きれいで、実際に内めを通った逃げ馬の逃げ残りもあった。


今週の中間は月曜日に33.5ミリ降り、その後は曇ったり晴れたり。先週の時点で馬群がそれほど外に広がってなかったし、今週からBコースになれば傷んでいる部分はほぼカバーされるハズ。

金曜の夕方から土曜の朝にかけて雨が降る予報だが、雨量も少なそうだし、雨は開催前に上がりそう。さらに芝のレースは5R、9・10・11Rで、それまでにかなり水はけすると考えて、大きな影響はないと考える。5Rは稍重発表かもしれないが、いずれにせよ含水量多めの良に近い馬場状態と考えて、0.8秒前後遅い時計を想定する。

日曜はさらに芝が乾くので標準的な良という見立てて十分のハズ。0.3秒前後遅い時計を想定する。Bコースになったことでやや内有利、やや先行有利。



【中山ダート】


■土曜は含水多めで速いダート、日曜は生乾きのダート。やや外有利、やや先行有利


先週は火曜日に16.5ミリ降ったが、その後は土曜日まで晴れた。土曜日は標準的なダートで0.1秒前後速かった。日曜は朝から小雨が降っていたが、3Rまで良、7R以降は稍重になり、1日を通じて0.3秒前後速かった。

今週の中間は月曜日に33.5ミリ降り、その後は曇ったり晴れたりだった。まだかなり含水のある状態で、さらに金曜の夕方から雨が降っている。土曜の開催前までには止むと想定する。土曜の前半は重で1.5秒前後速い時計を想定する。日曜日は晴れるもののそれほど気温も上がらないので乾きは遅く、稍重までの回復と想定し、0.5秒前後速い時計を想定する(良まで回復したとしても時計的にはこの前後だろう)。やや外有利、やや先行有利。



【阪神芝】


■やや先行有利だがペース次第で切れ味も生きる馬場。内有利


《今週からBコース》

先週は火曜日に19.5ミリ降った。それ以降は降ってないが、先々週、先週とずっと雨が降ってない日が続いていたので、それらと比べれば先週の芝の含水率はある程度高めだったハズ。土曜日は1日中晴れ、日曜日は朝から曇りで、11Rが始まる頃には小雨が降りだしたが、1日の総雨量も1.5ミリ止まりで、ほとんど影響ない範囲。土日とも0.1秒前後速い時計だった。

今週の金曜日は午前中から雨で、これまでに10ミリくらい降っているようだ。だが本日中には雨雲は東の海上に抜けていきそう。阪神の芝は耐久性重視である程度硬めに維持されている上、天候にも恵まれて非常に良い状態。それに加えて今週からBコースに移動するわけだから芝はさらによくなる。前が止まらないと同時に、切れ味が生きる馬場になっているはず。

金曜日の雨が残って土曜日は重を想定する。やや時計がかかり、0.5秒前後遅い時計を想定する。とくに土曜日は外差しに注意が必要だ。阪神の芝はそれほど水はけがよくない印象だが、土日ともよく晴れそうなので、最終的には良に回復し、速い芝が戻ってくるはず。テン、上がりとも速い時計になりやすく、どちらに転ぶかはペース次第。やや先行有利だが切れ味も生きる馬場。やや内有利。


今週のG1はG1昇格第一戦目の大阪杯。これまではここを叩いて天皇賞春か宝塚記念に向かうためのステップレースという位置づけだったが、古馬中距離馬にとっては実際はこれが隠れた頂上レースだった。大阪杯はG1になるべくしてなったと思う。

阪神芝2000は先行差し互角で性能的バランスが問われるコース。現在の芝の状態はよく、Bコース替わりでやや内有利になっている。

昨年の大阪杯勝ち馬のアンビシャスを中心に見たい。相手はマカヒキ、キタサンブラック、スズカデヴィアス、ステファノス、マルターズアポジー、ミッキーロケット、サトノクラウン。




【阪神ダート】


■含水多目でよく締まった速いダート。先行差し互角、内外互角


先週は火曜日に19.5ミリ降った。予想よりも水はけが遅く、土曜日の6Rまで稍重で、8R以降良に回復した。土曜日はスローペースが多かったこともあり、稍重にしては遅めの0.4秒前後遅い平均時計だった。日曜日の平均時計を参考に補正して0.4秒前後速かったと考える。日曜日は0.4秒前後速かった。

今週は火曜日に0.5ミリ降った。また金曜日の夕方から夜にかけて10ミリくらい降った。土日は晴れそうだが、先週の状況から見ても、現在の阪神のダートの水はけはそれほどよくなさそうなので、土曜は重から回復することはなく、日曜の昼頃に稍重まで回復する感じか。土曜は1.5秒前後速い時計を想定する。日曜は1秒前後速い時計を想定する。先行差し互角、内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。