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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2019年01月19日(土)更新

先週見えた馬場傾向の変化に注意

土曜は九州地方を東南進中の高気圧が支配的で、3場とも晴れそうだが、日曜には高気圧が南海上に遠ざかり、日本海側から低気圧が近づく。低気圧から遠い中山は日曜も晴れそうだが、京都と中京は雲が多く、一時小雨や小雪が舞う可能性もある。3場とも風はあまり強くなさそう。


【中山芝】


■芝の状態上々も内に多少デコボコ感が出てきた? 内外互角、先行差し互角


《Cコース3週目》

先週までの時点で19日間雨が降ってなかった。先週からCコースになった。馬場発表は3日とも良だったが、土曜は曇りで午後に小雨がパラついた。土曜は0.4秒前後遅い時計だった。日・月は0.4秒前後速い時計だった。

土曜は濡れた芝が滑りやすくなって多少遅くなったが、雨量が少なく、その後の競馬を見る限り、土曜の雨のせいで芝の傷みが進んだ様子はあまりなかった。

とはいえJRA-HPには「3コーナーから4コーナーおよび正面にかけて、コース内側に傷みがあります」と書いてある。日・月の競馬でも馬群は内を回っているし、上位馬の半分は内を突いている印象だが、一方で大きな馬番の活躍も目立つ。内の芝の傷み以上に、内に多少デコボコ感が出てきたことが差し有利を助長しているようだ。

月曜以降また雨が降っていない。土・日も好天で競馬できそうだ。土・日とも乾いた良で、0.4秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【中山ダート】


■凍結防止剤入りで多少時計がかかるダート、やや外有利、やや先行有利


先週までの時点で19日間雨が降ってなかったが、土曜の午後に小雨がパラついた。土・日はタイム差なし前後の時計で、月曜は0.5秒前後遅い時計になった。

中山のダートは12月25日に凍結防止剤をまいたが、それ以降まったく雨が降ってなかったので、凍結防止剤が水を吸わずにダートが速いままだった。それが土曜の小雨によって多少粘り気が出たようで、時計が徐々に遅くなってきた様子。

その後雨は降っておらず、土・日も晴れる見込み。だがいったん吸水した凍結防止剤はなかなか水分を離さないから、今週もやや遅めの時計を引きずるハズ。良で0.5秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。



【京都芝】


■路盤が軟らかく時計がかかり気味、内外互角、やや差し有利


《Aコース3週目》

先週の水曜に0.5ミリ雨が降った。その後は雨は降らないものの曇りがちな天気で週末を迎えた。3日間とも1.2秒前後遅い時計だった。

芝はある程度乾いていたハズだが、先々週に続いて時計はやはり遅かった。土・日は土飛びが多かったし、月曜には土埃も上がっていた。洋芝がよく残っているように見えるが、路盤のセッティングがもともと軟らかく、内めの土がほどけつつある感じ。そのため上がりがかかりなかなか前が残れないようだ。

今週は火曜に1ミリ降った後は晴れている。土曜は晴れ、良で1.3秒前後遅い時計を想定する。日曜は低気圧が近づき昼前後に雨または雪が降る可能性がある。雨量は少ないと思われるが、今の馬場は少量の雨でも緩む可能性がある。良~稍重想定で、1.8秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや差し有利。




【京都ダート】


■カラカラで時計がかかるダート、やや内有利、やや差し有利


先週は水曜に0.5ミリ雨が降った。その後は曇りの日が多かったが、もともとがカラカラだったので乾くのも速かった。土・日ともカラカラで0.3秒前後遅い時計だった。月曜は0.7秒前後遅い時計だった。

カラカラなので踏み抜きがよくなり、逆に速くなる可能性もあると思ったが、実際には時計がかかる方に振れた。水曜の降水が遅くなった原因と考えることもできるが、ここでは普通に、乾いていたから遅くなったと考えることにする。

今週も凍結防止剤はまいていない。日本の馬場管理は「あるがまま」の状態を良しとするため、凍結防止剤を使った結果遅くなったと言われるのを嫌う上に、この土・日は冬型の気圧配置が崩れるため最低気温が高めと見込める。そんなこんなでまくのを見送ったのだろう。

今週は火曜に1ミリ雨が降った。水曜以降は晴れだったので土曜の含水率は先週よりも低くなるハズ。日曜に小雨が降る可能性があるが、雨量的に影響は少ないと考える。土・日とも良で0.5前後遅い時計を想定する。やや内有利、やや差し有利。



【中京芝】


■今週限定でコース替わりの効果がある。内外互角、やや差し有利


《Bコース1週目》

中京開催は12月・1月・3月・7月にある。真冬の1月開催はもちろんのこと、それを挟む12月と3月も野芝の活動がほとんど休止している。さらに野芝の活動がもっとも活発になる7月に競馬があるため、芝を張り替えて養生する時間も短い。そうした理由で中京の芝は非常に傷みやすい。昨年の4回中京でもとくに雨にたたられたわけでもないのに、最終日には内が傷んで典型的な外差しになっていた。

4回中京が終わってからほんの3週間少々。その間寒冷紗を乗せて洋芝を育てた。また4回開催はAコースで行われたのに対して、今開催ではBコースが使われる。そのため見かけはよくなったが、4回中京より芝はさらに軟弱のハズ。

今週は火曜に1ミリ降り、その後は晴れた。芝は乾いているし、今週限定だがコース替わりの効果はあるハズ。日曜は雲が多いが雨は降らないという想定で、土・日ともタイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、やや差し有利。



【中京ダート】


■カラカラに近い、乾いて力の要るダート、やや外有利、やや差し有利


今週は火曜に1ミリ降り、その後は晴れた。ダートはカラカラに近い状態。凍結防止剤をまいてないので、極端に時計がかかることはないが、遅めで、力の要るダート。日曜は雲が多いが雨は降らないという想定で、土・日とも良でタイム差なし前後の時計を想定する。やや外有利、やや差し有利。



城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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