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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2019年01月12日(土)更新

今開催の京都は時計がかかる傾向

金曜の夜に九州の南西に発生した低気圧が列島の南の海上を東へ進んでいて、土曜は雲が多い天気。紀伊山地に遮られて京都には雨は降らなさそうだが、低気圧が接近する土曜の夜に中山で雨または雪が降る可能性がある。それ以降は両場ともほぼ晴れで競馬できる見込み。風もあまり強くなさそう。


【中山芝】


■芝の状態上々、かつ乾いた状態、やや内有利、やや先行有利


《Cコース2週目》

先週までの時点で12日間雨が降ってなかった。先週からCコースになった。土曜は良で0.7秒前後速い時計だった。日曜は良で0.3秒前後速い時計だった。

いかにも真冬の芝らしく地上部分に元気がなく、ペタッとしている感じだが、土飛びはほとんどなく、土色も出ていない。真冬は芝の活動が弱まる分、それほど水を要求しないので、晴れが続いてもあまり散水しなくても済む。路盤が乾いている限り、傷みは急速には進まないハズ。

中間に雨が降らず、これで19日間雨が降っていないことになる。土曜は曇りがちな天気だが、開催中に雨は降らないものと想定し、乾いた良で、0.5秒前後速い時計を想定する。このまま土曜の夜も雨が降らなかった場合、日曜は良で0.3秒前後速い時計を想定する。月曜は良で0.2秒前後速い時計を想定する。

ただし土曜の夜に雨または雪が降る可能性がある。その場合降水量が少なかったとしても、気温が低いので簡単に含水は減らないから、日曜以降の時計がぐっとかかるようになる可能性はある。いずれにせよ土曜夜の降水量は少なめと考えて、日曜以降の想定時計をそれぞれ0.3秒くらいずつ遅く修正する。やや内有利、やや先行有利。



【中山ダート】


■凍結防止剤入りだが乾燥したダート、やや外有利、やや先行有利


12月23・24日に合計1.5ミリ雨が降り、12月25日に凍結防止剤をまいたが、先週のダートはカラカラで、土・日とも0.6秒前後速い時計になった。

今年の中山ダートは夏に全面的な路盤整備をやった影響で路盤の平坦性がよく、もともと時計がかなり速い。また、凍結防止剤がまいてあるのだがカラカラなので砂に粘り気がない。先週の時計が速めだったのはそのためと考えられる。

その後も雨は降っておらず、これで19日間雨が降っていないことになる。空気が乾燥しているので凍結防止剤が水分を吸うこともなく、先週に近いある程度速い状態が維持されていると考える。途中で雨が降らないという想定で、良で0.3秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。

土曜の夜に少量の雨または雪が降った場合、凍結防止剤が水分を吸って粘り気が出るので、日曜は稍重または良の想定でタイム差なし前後、月曜は良の想定で0.3秒前後遅い時計を想定する。



【京都芝】


■洋芝リッチで路盤が軟らかく時計がかかり気味、やや内有利、やや差し有利


《Aコース2週目》

昨年12月24日から雨が降っていない。先週の芝もある程度乾いていたハズだが、予想に反して時計が遅かった。土曜が1.3秒前後遅い時計で、日曜が1.1秒前後遅い時計だった。

京都の芝は夏のメンテナンスで積極的に耕され、もともとが軟らかいセッティングになっている。さらにAコースは秋から通算9日間使われて野芝が薄く、暮れからシート養生されて洋芝の丈も長くなっている。それらが相俟って乾き加減の割には遅い時計が出やすい状態になったのだろう。

レース映像などからは芝が傷んでいる様子は見えないが、今の芝は洋芝リッチな状態で、オーバーシード芝というより、むしろ北海道の洋芝コースに近い性格になっているのかもしれない。ここ数年を見ても1月の京都の時計は遅めで、開催が進むにつれてどんどん遅くなっていくようだ。

昨年12月24日から晴れが続いていたが、今週の水曜に0.5ミリ雨が降り、その後また雨がない日が続いている。水曜の降水の影響はほとんど考える必要がないだろう。土曜は雲が多そうだが雨は降りそうもなく、その後はおおむね晴れという予報だ。芝の時計がいきなり速くなることは考えづらく、3日間を通じて良で0.8~1秒前後遅い時計を想定する。やや内有利、やや差し有利。




【京都ダート】


■今週も凍結防止剤散布は見送り、カラカラで踏み抜けるダート、内外互角、やや先行有利


先週は2週間近く雨が降ってない状態で開催を迎えた。また真冬の開催ながら凍結防止剤の散布を見送った。ダートはカラカラに近い状態で、土・日とも0.1秒前後遅い時計だった。

先週に引き続き今週も凍結防止剤はまかなかった。土曜はともかく日・月は晴れで朝方の気温が氷点下に下がる可能性があるので、凍結防止剤をまかなかったのは意外だった。砂の含水率が低いので凍結可能性が低いと考えたのだろうか?

ただし土曜の競馬終了後に凍結防止剤を散布する可能性はある。そうした作業が行われた場合はJRA-HPの『当日情報』で広報されるハズだが、乾燥した状態で、散布直後なので馬場の性質は大して変わらないハズ。あまり神経質になる必要はない。

今週は水曜に0.5ミリ雨が降ったが、金曜昼時点のダートの含水率は2%少々で、先週同様にカラカラに近い。路盤まで踏み抜ける状態になっていると考えて、良で0.2前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。



城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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