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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年10月06日(土)更新

今年も大幅に芝を張り替えた秋開幕週

2週続けての列島縦断も懸念された台風25号はまっすぐ日本海に抜けて、そのまま温帯低気圧に変わる…らしい。
しばらく列島沿いに停滞していた秋雨前線も台風が北に運んで、今週は久々に雨風の心配がない週末になりそう。


【東京芝】


■開幕週も軟らかめのセッティングで前が止まらない状態ではない、内外互角、先行差し互角


《開幕週Aコース1週目》


3回東京開催以降に芝を31000㎡張り替えたという。大盤振る舞い!と思ったが、調べてみると東京は16・17年とも29000㎡張り替えていた。これだけの大面積を張り替えるようになったことについては、競馬の売り上げが増えて景気がいいこともあるかもしれないが、最近の異常気象で芝の傷み方も激しくなっているのかもしれない。

また芝の張り替えと同時にシャタリング、エアレーションも行っているので、10年前と比べると芝がかなり軟らかくなっている。このような軟らかめのセッティング自体が大面積の芝の張り替えを要求しているのかもしれない。


ただし現状の芝の軟らかさは、我々のようなオールド・ファンからみればそれは画期的な変化だが、競馬歴の浅いファンから見れば、ここ数年の状態をそのまま継続しているだけの話にすぎない(と自分に言い聞かせている)。


先週の台風で土曜から月曜までに府中に68ミリ降った。その後雨は降ってなかったが、金曜日の午後に7ミリ程度降った様子。芝の状態がいいので大した影響はないが、それでも土曜の芝の含水がいちばん高く、いちばん軟らかいことは間違いないハズ。

土曜は良で0.5秒前後速い時計を想定する。日・月は良で1秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【東京ダート】


■ほぼ標準の含水率で、冬場を除く標準的ダート、内外互角、先行差し互角


東京は凍結防止剤を使う1・2月の開催があるので、それに引っ張られてダートの平均時計がかなり遅い。そのため凍結防止剤を使わない時期の時計は平均時計に対してやや速めと計算される。だいたい0.5秒程度速い程度の時計が、冬以外の東京ダートの標準時計と考えてほしい。

今週は土曜から月曜までに合計68ミリ降り、火~金曜の午前中まで雨は降ってなかったが、金曜の午後に6~7ミリ程度降った様子。その後は降水はなく、土曜は曇りの良を想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。日・月は砂が乾くので0.2秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【京都芝】


■近年の4回京都では珍しい、よく乾いた良、やや逃げ・先行有利、内有利


《開幕週Aコース1週目》

今年の京都の芝の張り替え面積は昨年と同じく15000㎡。とはいえ一昨年は11000㎡だったので、やはり増える傾向がある。7~8年前から張り替えと同時にシャタリング、エアレーションをするようになり、以前と比べると軟らかいセッティングになっている。

秋の京都のAコースは芝の状態がよく、よほどのことがないと傷まないはずが、最近は台風が多すぎる。一昨年は開幕週の日曜に50ミリ降った。昨年は菊花賞の週(2週目)が台風に当たった。菊花賞の日は8秒以上遅いありえない馬場になった。しかも翌週も土・日で合計38.5ミリ降ってダメージが固定された。

今年も先週の土日が台風だったが、1週ズレて、今週の台風25号も北に逸れた。近年秋の台風が多いので、先々の心配はもちろんあるが、とりあえずここまではいい感じで台風をすり抜けることができている。

先週の土~月曜にかけて合計56.5ミリ降った後は曇りで降水はほぼなかった。週末の土曜は曇りの良で1.5秒前後速い時計を想定する。

日・月は晴れの良で1.5秒前後速い時計を想定する。軟らかめのセッティングといっても直線に坂のない京都の場合、開幕週はやはりなかなか前が止まらない。やや逃げ・先行有利、内有利。




【京都ダート】


■乾き気味で標準的な速さのダート、内外互角、やや逃げ・先行有利


京都も東京と同様に凍結防止剤を使う1・2月の開催があり、その時期の時計は目いっぱい遅いのだが、ここ数年の京都は秋の開催でシャブシャブの不良の出現が多く、そこでは逆に目いっぱい速い時計になるため、それと真冬の開催の時計の遅さが相殺しあって、タイム差なし前後の時計が平均になっている感じ。

先週の土~月曜にかけて合計56.5ミリ降った後は曇りで降水はほぼなかった。今週末も降水はなさそう。土曜は曇り、日・月は晴れを想定し、いずれも良で0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや逃げ・先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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