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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年07月21日(土)更新

3場ともに傷みが出てきて…【今週末の馬場傾向】

今更ながら金曜に東北北部も梅雨明け。台風10号はまっすぐ中国大陸へと突き抜けていきそうなので今週末本州方面への影響はなさそう。

中京・福島は土・日ともピーカンの真夏日。函館は雨が降ることはなさそうだが、気圧の谷の影響で土・日とも曇りがちで、やや風が強い。3場とも今週が最終日。


【福島芝】


■内の傷みが進んだ乾いた芝、中~外有利、先行有利


《Bコース2週目》

先週は月曜に7.5ミリ、火曜に3.5ミリ、木曜の午後から金曜の午前中にかけて15ミリ降った。火曜に3ミリ、水曜に0.5ミリ、木曜に4ミリ、金曜に8.5ミリ、土曜の午前中に8ミリ降った。土曜は朝から良で0.4秒前後速かった。日曜も一日中良で0.7秒前後遅かった。

インターバルの間にシャタリング作業を入れて、芝を目いっぱい軟らかくしている影響が出たのか、先週はBコース替わりだったにもかかわらず、内の傷みがはっきりしてきた(福島のA→Bのコース移動は2メートルなので、もともと効果が小さい)。そのため馬群が全体的に大きく外に展開していた。

傷んでいるのは内の3~5メートル幅程度なので、そのラインを少し越えたあたりに出しやすい中枠と先行馬の好走が目立っていた。これもまた、いわゆる「外差し」の状態になっているといえる。

今週は1週間まったく雨が降らなかった。その分芝への散水は毎日行われていたが、毎日35℃前後の猛暑なので、芝はあっという間に乾いてしまう。土・日とも良の乾いた芝を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。中~外有利、先行有利。



【福島ダート】


■カラカラに乾いて多少力の要るダート、内外互角、逃げ・先行有利


先週は月曜に7.5ミリ、火曜に3.5ミリ、木曜の午後から金曜の早朝にかけて15ミリ降った。土曜は2・3Rが稍重で、6R以降は良、日曜は一日中良で、土日とも0.4秒前後速い時計だった。

今週は1週間まったく雨が降らなかった。現状の福島のダートはやや軽めだが、乾ききった状態なので土・日とも良でタイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、逃げ・先行有利。



【中京芝】


■内の傷みが目立つ外差しの馬場、内外互角、やや先行有利


《Bコース2週目》

先週は1週間まったく雨が降らなかった。週末は晴れ、芝は土・日とも乾き気味の良で、1秒前後速い時計だった。福島と比べれば時計はだいぶ速いが、それは中間に雨が降ったかどうかの差で、中京もまた内の芝はかなり禿げていて、やはり外差しというべき状態であることは間違いない。

今週の中間もずっと晴れていた。週末は晴れの真夏日で、乾き気味の良の芝になると考える。土・日とも晴れ、乾き気味の良を想定する。やや傷みが進むと考えて、0.8秒前後速い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。




【中京ダート】


■カラカラだが軽めのダート、やや外有利、やや先行有利


先週は中間が晴れ、週末も真夏日でダートはカラカラだったが、時計は土・日とも1.6秒前後速かった。

中京は凍結防止剤を使用する12月・1月の開催がある関係で、ダートの平均時計がやや遅めなことも影響しているが、それにしても速い時計だった。風も弱く、砂の状態がデフォルトで軽いとしか考えられない。

今週もほぼ先週同様の状態のハズ。土・日とも1.5秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。



【函館芝】


■最終日の割には傷んでない洋芝、やや内有利、やや先行有利


《Bコース2週目》

先週は月曜に10.5ミリ、火曜に20ミリ、水曜から木曜にかけて2ミリ、金曜も朝のうち10.5ミリ降ったが、土・日を通してずっと良だった。土曜はやや含水多めの良だったようで0.9秒前後遅い時計だった。日曜は0.1秒前後遅い時計だった。

Aコース使用時に2週続けて雨の競馬があったことを考えると、先週の芝の状態は予想外によかった。やはりA→Bのコース移動幅4メートルの効果は絶大のようだ。

今週は火曜日に1ミリ降っただけで、芝はほぼ乾いた状態。芝の状態も最終日にしてはいいと思うが、芝が多少良かったとしても最終日は外に持ち出す競馬になることが多い。そのため逆に内の馬が楽になる場合がある。土・日ともタイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【函館ダート】


■標準的な含水のダート、やや内有利、逃げ・先行有利


先週は月曜に10.5ミリ、火曜に20ミリ、水曜から木曜にかけて2ミリ、金曜の朝にも10.5ミリ降った。土・日を通じてずっと稍重だった。土曜は0.3秒前後速かった。同じ稍重でも日曜は少し砂が乾いて0.4秒前後遅い時計だった。

今週は火曜日に1ミリ降っただけだった。だが本州と違って函館の最高気温は今でも25℃前後なので、カラカラのダートにはなりづらい。土曜は標準的な含水の良と考えて0.4秒前後遅い時計を想定する。日曜は0.7秒前後遅い時計を想定する。やや内有利、逃げ・先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


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