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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年07月07日(土)更新

全国を巻き込む豪雨の影響は?【今週末の馬場傾向】

先週前線が北上して関東地方が梅雨明け宣言したと思ったら、前線がなぜかパワーアップした状態で南下してきて週半ばから全国的に雨になった。とくに九州・関西方面は記録的な大雨になった。

週末には前線がもう一度北上する。中京・福島は前線が遠ざかるので次第に天気が回復するが、逆に函館は前線が近づき、土曜は一日中雨で風も強い。とくに土曜の夕方から日曜の朝にかけて大雨になりそう。


【福島芝】


■含水量多めでやや時計のかかる芝、やや内有利、やや先行有利


《Aコース2週目》

先週は木曜に2ミリ降ったが、開催日は土・日とも晴れた。芝は乾き気味で、土曜は1.3秒前後速く、日曜は0.5秒前後速かった。

インターバルの間にシャタリング作業を入れたことを考えるとこの時計はかなり速い。レース映像でもしっかりした芝のようにみえたが、土曜から日曜にかけての時計の落差が大きい点が気がかり。今週の含水量多めの競馬でどれくらい速さを維持できるかがカギになる。

今週は火曜に3ミリ、水曜に0.5ミリ、木曜に4ミリ、金曜から土曜の朝にかけて15ミリ程度降っている。開催が始まる頃には雨は止んで土曜は曇り、稍重→良という推移を想定して、0.5秒前後遅い時計を想定する。日曜もはっきりしない天気で、含水量多めの良を想定し、0.7秒前後遅い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【福島ダート】


■含水量多めで速いダート、やや外有利、やや逃げ・先行有利


先週は木曜に2ミリ降っただけで、土・日もおおむね晴れ。乾き気味のダートだったが、土曜は0.7秒前後速く、日曜は0.4秒前後速かった。クッション砂洗浄後のダートなので遅くなると考えたが、逆に多少速くなった。

今週は火曜に3ミリ、水曜に0.5ミリ、木曜に4ミリ、金曜から土曜の朝にかけて15ミリ程度降った。ベースの時計がやや速めで、さらに含水量も多くなるので、土曜は曇り、重ベースで想定し、1.8秒前後速い時計を想定する。

日曜もハッキリしない天気で、稍重ベースで考えて、1秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや逃げ・先行有利。



【中京芝】


■芝の状態よいが含水量多めで時計がかかる、やや内有利、やや先行有利


《Aコース2週目》

先週は金曜の昼に2.5ミリ降った(先週の記事では近場のアメダスの数字を参考に、さらに夕方以降にも6ミリ程度降った、と書いたが、実際は降らなかったようだ。誤報すいません)。芝の状態はよく、ある程度乾いた状態で、土曜は1.8秒前後速かった。日曜は1.4秒前後速かった。

昨年もそうだったが、最近の7月の中京の芝は非常に時計が速い。1月・3月の中京とはまるで芝が別物と考えたほうがいいかもしれない。ただし土・日とも南南東の風が強めに吹いていた。南南東の風は3~4コーナーで追い風になる風向きなので、その影響も多少あったかもしれない。

だが今週は水曜に2.5ミリ、木曜に41ミリ、金曜に60ミリ超降った。いくら芝の状態がよくても前日にこれだけの雨量があればそう簡単には水はけしないハズ。また朝の時点では曇っているが、昼過ぎには小雨が降ることも。土曜は一日中不良を想定し、2秒前後遅い時計を想定する。

雨は土曜中に止み、日曜は曇り→晴れ。最終的に稍重まで回復すると考えて、1秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。




【中京ダート】


■水浸しの状態で限界に近い速さ、やや外有利、先行差し互角


先週は金曜に2.5ミリ降っただけ。土曜は曇り、日曜は晴れ。土曜は1秒前後速く、日曜は1.3秒前後速かった。7月の中京はシーズン終盤のダートで、ダート自体が軽めなので速い時計になりやすい。また土・日とも強めに吹いていた南南東の風の影響もあったかもしれない。

さらに今週は木曜に41ミリ、金曜に60ミリ超降った。土曜は一日中不良のまま2.5秒前後速い時計になると想定する。日曜は朝から晴れそうだが、重ベースで推移すると考えて、1.5秒前後速い時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。



【函館芝】


■傷みが進行した洋芝に大雨が追い打ち、内外互角、先行差し互角


《Aコース4週目》

普通なら函館まで上がってきた前線はそのまま勢力を弱めて自然消滅することが多いハズが、先週はその前線が日本全国に激しい雨を降らせた。梅雨がないはずの函館でも水曜に38.5ミリ、木曜に9ミリ、金曜に19.5ミリ降った。土曜は稍重で0.5秒前後速かったが、日曜の午前中にさらに17ミリ降り、重になって2秒強遅い時計になった。

その後前線は勢力を保ったまま太平洋側まで下がり、中間は火曜に10.5ミリ、水曜に53.5ミリ、木曜に15ミリ降った。この週末再び北上して函館を横切る過程で、土曜は一日中小雨模様。開催終了後に土砂降りになり、日曜の朝まで降り続きそう。また土曜は東風(ゴール前で追い風)が強そう。土曜の午前中は含水高めの稍重で、タイム差なし前後の時計を想定する。ただし早めに雨が強くなって馬場悪化が進むようだと、先週の競馬ですでにかなり傷みが進行しているので、最終的に2~3秒遅くなる可能性もある。

日曜は朝のうちに雨が止み、開催は晴れで行われそう。とはいえ前日からの雨量が50ミリを超えそうだし、傷みの進んだ洋芝なので水はけは遅く、不良→重という経過を想定し、2.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【函館ダート】


■シャブシャブの状態でもっとも速いダート、内外互角、やや逃げ・先行有利


先週は水曜に38.5ミリ、木曜に9ミリ、金曜に19.5ミリ降った。土曜は一日中重で0.6秒前後速かった。日曜の午前中に追加で17ミリ降り、日曜も一日中重で1.3秒前後速い時計になった。

今週も火曜に10.5ミリ、水曜に53.5ミリ、木曜に15ミリ降った。土曜は曇または小雨で推移すると想定し、稍重ベースに考えて、1秒前後速い時計を想定する。土曜の開催終了間際から雨が強くなり、日曜の開催開始までに50ミリ超の降水がありそう。その後は晴れそうだが、水はけは遅く、不良→重という経過を想定し、2秒前後速い時計を想定する。内外互角、やや逃げ・先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

SHIROSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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