競馬JAPAN

協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. 関東圏は梅雨明けも、3場ハッキリしない天気で【今週末の馬場傾向】
  2. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

秋競馬開幕!攻略の第一歩

城崎哲・馬場トレンドジャッジ 台風21号の近畿直撃、北海道の地震と、このところ大きな災害が相次いでいます。...
続きを読む

ちょっとブレイク♪競馬周辺小説

居心地の好い居酒屋  遅くなるほどに雨も強さを増す―。との予報が頭にあったようで10日の月曜...
続きを読む

読んで納得の競馬コラム

樋野竜司・今週の政治騎手 先週で夏競馬は終了。今週から中山、阪神が開幕し秋競馬が始まります。 ...
続きを読む

【PR】岡田牧雄の一口馬主クラブ

ノルマンディ―岡田牧雄の所属馬・生産馬情報も配信!特典満載の¥0メール会員募集中! ...
続きを読む

競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年06月30日(土)更新

関東圏は梅雨明けも、3場ハッキリしない天気で【今週末の馬場傾向】

前線の北上とともに金曜に関東甲信越が梅雨明けした。6月中に梅雨明けするのは観測史上初めてなんだそうだ。すでに前線は日本海へ北上しており、東海地方・東北地方の梅雨明けも近そう。

今週末の中京は土曜が曇り、日曜は午後から晴れそう。福島は土・日とも曇り。函館は前線の影響が残って土・日ともハッキリしない天気。雨が多少降ることがあるかもしれない。3場とも強い風は吹かないハズ。


【福島芝】


■中間にシャタリング作業が入り時計がかかる芝、内外互角、先行差し互角


《開幕週・Aコース1週目》

1回福島は雨が少なかった割に時計がかかり気味で、通常の年に比べて1~1.5秒程度遅かった。ハッキリしたことはわからないが、冬の『大寒波』などの影響で野芝の育ちがイマイチだったのではないか、と想像する。

現在JRA_HPで開幕前の芝の写真を見ると不思議なくらい見事に生え揃っている。だが同じようにきれいに見える芝でも、野芝がよく育ってそう見えているのか、洋芝が茂ってそう見えているのかでだいぶ事情は違う。前者なら時計はある程度速くなるハズだが、後者なら1回福島の時計の遅さを引きずるハズ。

ただインターバルの間にシャタリング作業をしている。もし野芝の育ちが悪ければここでシャタリングするハズがない、とも思える。今週の時計に注目だが、いずれにせよ軟らかめのセッティングの芝であることは間違いなさそう。

今週は木曜に2ミリ降っただけ。土・日とも曇りを想定する。ある程度乾き気味の芝だが前回の状態を引きずるとすれば速くなるとは考えづらい。土・日とも1秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【福島ダート】


■中間にクッション砂を洗浄し、多少力の要る状態。やや外有利、やや逃げ・先行有利


1回福島のダートは4月14日に稍重になっただけでほぼ良で行われたが、カラカラに乾いたこともなかった。時計もごく標準的だった。だが第1回福島競馬終了後にクッション砂の洗浄が行われているので、当時より多少遅くなっていると考えるのが自然。

今週は木曜に2ミリ降った。週末は両日とも曇りを想定する。土・日とも0.3秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、やや逃げ・先行有利。



【中京芝】


■芝の状態よく含水量標準で軟らかめの芝、やや内有利、やや先行有利


《開幕週・Aコース1週目》

中京は真冬の12月と1月に開催があるため、3回中京の芝が非常に傷みやすい傾向があった。だが2回中京終了後から3カ月のインターバルの間にいったん洋芝を除去し野芝を積極的に育てる作業を入れるようになって、それ以降3回中京の芝の状態がかなり改善した。

また今回もインターバルの間にエアレーション作業をしている。もし芝の状態が悪かったらこの作業はできないハズ。気温が上がって相当程度野芝が回復していると考える。

今週は金曜の昼に2.5ミリ降り、さらに夕方以降にも6ミリ程度降った。土曜は曇りだが、芝は5Rからなので標準程度の含水量まで水はけするハズ。0.2秒前後速い時計への推移を想定する。日曜は曇りのち晴れを想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。




【中京ダート】


■金曜の夕方に多少降り含水量多めの状態、やや外有利、先行差し互角


今週は金曜の昼に2.5ミリ降り、さらに夕方以降に6ミリ程度降った。土曜は前日の雨で含水高めの良を想定する。今回は砂の洗浄を行っていないので、ダート自体が軽めのハズ。0.2秒前後速い時計を想定する。

日曜は午後から晴れそうで、同じ良でも前日よりかなり砂が乾くハズ。0.2秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。



【函館芝】


■時計がかかる含水高めの軟らかい芝、やや内有利、やや先行有利


《Aコース3週目》

先週は水曜日に4.5ミリ、木曜日に1ミリ降った。週末は土・日とも晴れ時々曇りで雨は降らず、ずっと良で行われた。土・日とも0.6秒前後速かった。

だがJRA・HPの写真を見ると3~4コーナー内めの芝がかなりライン状に上禿げしていることがわかる。先週までの芝はそこそこ速かったが、今週末含水高めの芝で競馬が行われると芝の傷みがじわじわと進む可能性がある。

函館は北上した前線が近く、水曜に38.5ミリ、木曜に9ミリ、金曜に19.5ミリ降り、週末も前線の影響ではっきりしない天気が続く。土曜は曇り、稍重→良という推移を想定して、0.5秒前後遅い時計を想定する。前線の勢力が弱まっているため日曜は雨が降らないと想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【函館ダート】


■砂は重めも含水量多めでやや速いダート、やや内有利、やや逃げ・先行有利


先週は水曜日に4.5ミリ、木曜日に1ミリ降った。週末は土・日とも晴れ時々曇りで雨は降らず、ダートは土日を通じて良で行われた。土曜は0.2秒前後遅く、日曜は0.5秒前後遅い時計になった。

先々週に続いて先週も時計はやや遅め。インターバルの間にクッション砂の全面洗浄を行ったため、砂が若干重くなっていると考えられる。

今週は水曜に38.5ミリ、木曜に9ミリ、金曜に19.5ミリ降り、週末もはっきりしない天気が続く。土曜は重→稍重という推移を想定し、1.5秒前後速い時計を想定する。日曜も曇り、稍重ベースで想定して0.5秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや逃げ・先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line
閉じる 競馬JAPAN