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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年06月16日(土)更新

今年の函館はどうなる?【今週末の馬場傾向】

東京は梅雨前線の影響を受けて土・日とも曇り。阪神は梅雨前線との間に四国を挟んで土・日とも晴れそう。函館は北の高気圧の影響下で雨は降らないものの気温が上がらず土・日とも曇り。ただし強めの東風(ゴール前直線で向かい風)が吹きそう。


【東京芝】


■Dコース替わりで内がよくなるが含水高く全体軟らかい芝、やや内有利、先行差し互角


《今週からDコース》

先週は水曜から木曜の朝にかけて11.5ミリ降り、金曜深夜から土曜の早朝にかけて2ミリ程度降った。土曜は良で、0.4秒前後速かった。土曜の深夜に12ミリほど降ったが、すぐに雨は上がって日曜は良でスタート、だが午後に雨が降り始めて8Rが稍重、10R・11Rが重になった。日曜は5Rまではタイム差なし、8Rが0.5秒遅く、メインレース頃には1.5秒前後遅くなった。

今週からDコースになる。Dコースは1回東京の1週目と2週目は、中間に降った雪の除雪作業後の芝で、稍重まで悪化したが、その後は晴れ続きで、真冬の開催で使われた割にはダメージが大きくなかった。

今週は月曜に22.5ミリ降り、その後も曇りがちだった。週末は金曜の昼から降り始めて土曜朝までに13ミリほど降ったが、この先はこのまま曇りを想定する。Dコース替わりで芝がよくなっているものの、土曜の前半は重を想定し、午後に稍重に回復するものと想定して、1秒前後遅い→タイム差なし前後、という時計の推移を想定する。

日曜も曇りで、稍重スタートから昼頃に良になるものと想定する。日曜の時計はタイム差なし→0.5秒前後速い、という推移を想定する。土日とも風は強くなさそう。やや内有利、先行差し互角。



【東京ダート】


■含水高めの速いダート、逃げ・先行有利、やや外有利


先週は水曜から木曜の朝にかけて11.5ミリ、金曜深夜から土曜の早朝にかけて2ミリ程度降った。土曜は良で、0.4秒前後速かった。土曜の深夜にも12ミリほど降った。日曜は良でスタート、小雨の降る中1R・2R・6Rは良だったが、7Rは稍重、9R・12Rは重になった。日曜の時計は0.5秒前後遅い→1.2秒前後速い、と変化した。

今週は月曜に22.5ミリ降り、曇りがちな中間を経て、金曜の昼から土曜の朝までに13ミリほど降った。土曜の前半は不良→後半は重を想定し、1.5秒前後速い時計を想定する。

日曜は重スタートを想定する。梅雨寒の曇りなので乾きは遅いが、午後には稍重に良化すると考える。1秒前後速い時計を想定する。逃げ・先行有利、やや外有利。



【阪神芝】


■状態よく乾き気味の速い芝、内有利、先行差し互角


《今週からBコース》

先週は水曜に48.5ミリ、木曜に3.5ミリ、金曜の夕方から土曜の早朝までに15ミリ降った。土曜は4Rのみ稍重で、5R以降は良になった。時計は0.4秒前後速かった。日曜は曇りで馬場発表は良、時計は0.3秒前後遅かった。

今週の中間は梅雨らしいはっきりしない天気で、金曜にも数ミリ降った。だが週末は前線が遠ざかり、土・日は晴れを想定する。

今週からBコース替わりだが、それ以上にもともとの芝の状態がよく、また梅雨寒の原因である北の高気圧からも遠いので気温も上がりそう。阪神には珍しく風も弱そうで、それも時計を速くする方向に働きそう。土・日とも良で1秒前後速い時計を想定する。やや内有利、先行差し互角。




【阪神ダート】


■標準的含水率だが風がなく多少速いダート、やや外有利、先行差し互角


先週は水曜に48.5ミリ、木曜に3.5ミリ、金曜の夕方から土曜の早朝までに15ミリ降った。土曜は晴れたものの1Rから8Rまで重、11Rが稍重になった。0.5秒前後速い状態から、最終的に0.2秒前後速い状態に推移した。日曜は曇り、一日中稍重のままだったが時計は0.7秒前後遅かった。

芝もダートも土曜より日曜のほうが時計が遅くなったが、原因としてまず考えられるのは風。先週の土曜は北風、日曜は東北東の風が吹いたが、風向き以前に、台風の接近で土曜より日曜のほうが多少風が強かった。

今週の中間はハッキリしない天気だったが、降水量自体は少な目だった。金曜に数ミリ降ったが、その後は晴れが見込める。また今週の阪神は珍しく風があまりなさそう。土曜は0.5秒前後速い時計を想定する。日曜は砂が乾くのでタイム差なし前後の時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。



【函館芝】


■やや含水多めの良で平年並みの速さ、やや内有利、やや逃げ・先行有利


《開幕週 Aコース1週目》

最近はシャタリング・エアレーション等のメンテナンスによって野芝のコースの時計が遅くなった反面、洋芝の北海道2場の芝コースの時計は逆に速くなった。北海道のコースでも同様の作業は追加しているのだが、もともと軟らかい洋芝をさらに軟らかくしているというより、むしろ水はけを改善して速くする方に働いているのかもしれない。

開催数が減った影響もあるハズだ。
開催数は2012年以前は8週16日間だったが、2012年以降は6週12日間になった。洋芝のコースは使い込むにつれてヒゲ根が切れて時計がかかるようになるが、現在の開催数ではそうなる前に終わってしまうようだ。

昨年1回函館1日目の3歳未勝利戦の芝2000では、新潟と見紛いそうな1分59秒3という時計が出た。昨年函館の時計がとくに速かったのは春の気候が暖かく、洋芝の育ちがよかったからだと考えるが、今年は昨年ほど春の気温の立ち上がりは早くなかったようだ。

また昨年は開幕週前の1週間ほとんど雨が降らなかったが、今週は月曜に3ミリ、火曜に39ミリ、水曜に2ミリ降った。週末は土・日とも曇りでやや含水多めの良、多少東南東の風があると想定し、平年並みの速さと考えて、0.6秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや逃げ・先行有利。



【函館ダート】


■含水多めのやや速いダート、やや内有利、逃げ・先行有利


今週は月曜に3ミリ、火曜に39ミリ、水曜に2ミリ降っている。土曜は曇りで気温も低めなので一日中稍重で行われるのではないか。0.3秒前後速い時計を想定する。日曜も同じような天気だが、含水多めの良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、逃げ・先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。