競馬JAPAN

協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. 超高速の東京に一体何が?【今週末の馬場傾向】
  2. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

夏競馬の攻略法満載!北海道総力特集!

サムネ画像...
続きを読む

ちょっとブレイク♪競馬周辺小説

居心地の好い居酒屋 美女二人が参加する恒例の飲み会は、昨秋の親爺が守った“尾生の信”を筆頭にだい...
続きを読む

【PR】競馬JAPANブログ開設!

競馬JAPANブログ競馬JAPAN編集部が、アナタの現場力を3倍高めるブログがついに始動! ...
続きを読む

【PR】岡田牧雄の一口馬主クラブ

ノルマンディ―岡田牧雄の所属馬・生産馬情報も配信!特典満載の¥0メール会員募集中! ...
続きを読む

競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年05月19日(土)更新

超高速の東京に一体何が?【今週末の馬場傾向】

東西に延びた前線が日本列島を掃破する過程で、金曜から土曜の朝にかけて新潟・京都に雨を降らせた。土曜の新潟はぐずついた天気が続きそうだが、京都・東京の天気は回復する。日曜は3場ともよく晴れそう。


【東京芝】


■地下茎が充実しクッションのいい速い芝、内外互角、先行差し互角


《Bコース2週目》

先週は月曜日に20.5ミリ、火曜日に9.5ミリ、水曜日に31.5ミリ、木曜日に3.5ミリ降った。土曜日は朝から良で1.4秒前後速かった。日曜は1時頃から小雨が降り始め、メインレース前後で本降りになり、ヴィクトリアマイルは稍重になった。スタート時は1.2秒前後速く、最終的には0.8秒前後速い時計になったと考える。日曜の時計を平均するともう少し遅いが、それはスローペースのレースが多かった影響のようで、オークスの時計もほぼ平年並みのレベルだった。

Bコースになって芝が相当よくなっていた感じで、中間に雨が相当降った影響を感じさせなかった。けっこう内が禿げているようにも見えるが、地下茎がしっかり残っているのだろう。

先週の日曜に降って以降はずっと晴れ。金曜の夜から土曜の朝にかけて雨予報だったが実際にはほとんど降らなかった。土日とも良で、1秒前後速い時計を想定する。また土日とも風はそれほど強くなさそう。内外互角、先行差し互角。


今週のG1はオークス。コースは内有利、差し有利。オークスは来週行われるダービーと比較すると平均2秒くらいタイムが遅く、ある程度落ち着いた流れになることが多い。

例年オークスは芝の状態がいいが、今年もかなりよく、ある程度速い上りになる可能性が強い。先週の競馬を見ていると、直線に入ると外目に展開していたが、内が伸びない馬場ではなさそう。

上位人気のうち、アーモンドアイとサトノワルキューレが追込み馬で、ラッキーライラックが先行馬。中でもアーモンドアイは1倍台の人気を集めている。コース的に差し有利といっても、桜花賞の阪神芝1600と比較すればどっこいどっこいだし、18頭立てで出遅れ癖があるのではオッズほどの信頼性はないハズ。

ここは桜花賞の一度の敗戦で人気を落としているラッキーライラック◎が中心。瞬発力で一歩譲ったとしても、差し馬が人気を集めれば集めるほど先行の有利さが生まれる。

サトノワルキューレの前走はスローペースでの差し切り。鞍上人気ばかりで持ち上げられているわけではないことに注意。以下アーモンドアイ、ランドネ、リリーノーブル、カンタービレ、パイオニアバイオ。



【東京ダート】


■標準的な含水率のダート、内外互角、先行差し互角


先週は月曜日に20.5ミリ、火曜日に9.5ミリ、水曜日に31.5ミリ、木曜日に3.5ミリ降った。土曜日は一日中稍重で0.4秒前後速かった。日曜はいったん良に回復したが、1時頃に小雨が降り始め、3時頃雨足が強くなって、10Rで稍重、12Rは重になった。朝の時点で0.2秒前後速かったのが、最終的に0.8秒前後速くなって終わったと考える。

今週は中間に雨は降っていない。金曜の夜から土曜の朝にかけて雨予報だったが、実際には雨は降らなかった様子。土・日とも良を想定する。土曜は0.2秒前後遅い時計を想定する。日曜は砂がさらに乾くので0.4秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【京都芝】


■含水多めでやや力の要る芝。内外互角、先行差し互角


《Dコース2週目》

先週の中間は月曜に45ミリ、火曜に6.5ミリ、水曜に3.5ミリ降った。土曜日はよく晴れ、Dコース替わりもあって時計も速く、0.3秒前後速かった。だが打って変わって日曜は土砂降りになった。雨は開催開始直後から降り始め、開催中に50ミリ程度降った。午前中のレースは稍重で1秒前後遅く、最終的には不良になって4.5秒前後遅い時計になった。

今週の中間は雨が降ってなかったが、金曜の夜に8ミリ程度雨が降った。雨量は少ないが先週の雨の競馬で傷んだ芝に追い打ちをかけることになり、影響はそれなりにありそう。土曜は稍重→良という推移を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。日曜は良を想定し、0.3秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。




【京都ダート】


■含水高めのやや速いダート(土)→標準的ダート(日)、内外互角、先行差し互角


先週は月曜に45ミリ、火曜に6.5ミリ、水曜に3.5ミリ降った。土曜は良でタイム差なし前後の時計だった。だが日曜は開始直前から雨が降り始め、強い雨が一日中降り続いた。馬場発表は1・2Rが良、5Rが重、7R以降は不良になった。時計は朝のうちはタイム差なし前後、最終的には0.5秒前後速い時計になった。

今週の中間雨が降ってないが、金曜の夜に8ミリ程度雨が降った。土曜は稍重→良という推移を想定し、0.3秒前後程度速い時計を想定する。日曜は良でタイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【新潟芝】


■土曜開始前に大雨、含水量高めでやや時計がかかる。やや差し有利、やや外有利


《Bコース4週目》

先週は月曜に6ミリ、水曜に4.5ミリ、木曜に3.5ミリ降った。土曜は一日中良で0.4秒前後遅かった。1Rと3Rだけが例外的に遅いので、実際はもう少し速く見積もってもいいかもしれない。日曜の降水量はトータル2ミリだったが、一日中小雨が降り続いて、11・12Rは稍重になった。時計はタイム差なし前後だった。

今週の中間は前線が近くに停滞していたので雨が多かった。木曜に9.5ミリ、金曜の早朝に10ミリ降り、さらに金曜の夜から土曜の早朝にかけて40ミリ前後降った。すでに雨は止んで、土曜は曇りで競馬が行われそうだが、西風(ゴール前直線で向かい風になる向き)が強そう。不良→重という推移を想定し、2.5秒以上遅い時計を想定する。

日曜は晴れ、稍重→良という推移を想定する。風は土曜ほど強くないが、前日の競馬で相当芝の傷みは進んでいるはず。含水も高めで、0.8秒前後遅い時計を想定する。やや差し有利、やや外有利。




【新潟ダート】


■土曜の開催直前まで大雨で速いダート、内外互角、先行有利


先週は月曜に6ミリ、水曜に4.5ミリ、木曜に3.5ミリ降った。土曜は一日中良だったが含水高めだったのか0.7秒前後速かった。日曜日は一日中小雨模様も雨量は少なく、0.2秒前後速い時計になった。

今週は木曜に9.5ミリ、金曜の早朝に10ミリ降り、いったん止んだが、金曜の夕方から再び降りだして土曜の朝までに40ミリほど降った。土曜は曇りで、一日中不良が続くものと想定する。また西風(ゴール前直線で向かい風になる向き)が強そう。土曜は1.5秒前後速い時計を想定する。

日曜は晴れ、風は土曜ほど強くなさそう。重→稍重という推移を想定し、0.8秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。