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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年04月21日(土)更新

春の東京・京都が開幕!【今週末の馬場傾向】

今週末は3場とも晴れが予想される。全般的に穏やかな天気だが、土曜の東京は多少南風が強そう。


【東京芝】


■ダメージは潜在するものの、整備されたやや速い芝、やや内有利、先行差し互角


《Aコース1週目》

東京のAコースでの開催は昨年4回東京で7日間使われて以来になる。通常の年なら秋の開催の芝のダメージはほとんど心配する必要はない、と書くところだが、昨年4回東京開催はひたすら週末が雨に当たっていた。とくにAコース開催最終週の日曜日(京都で菊花賞が行われた日)には開催時間を中心に100ミリ程度の雨が降って、8秒以上遅い時計になった。

そのときから半年経った。基本的に傷んだ野芝が秋から冬にかけて回復することはないが、芝のダメージが大きな箇所についてはスポット的な張り替えが行われている可能性もあるし、ここへきて気温も上がって野芝も元気になっているハズ。

どっちに転ぶかはホントのところ今週が終わってみないとわからないが、昨年秋のダメージが表面化するのはまだ先の話で、開幕週の今週の時点ではそれなりの速さは保っているだろう、と考える。

今週末は土・日ともほぼ晴れが見込める。土曜日は南風(1~2コーナーでは向かい風、3~4コーナーでは追い風になる)が多少強いが、東京の南風は時計への影響はさほどない印象。土・日ともタイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、先行差し互角。



【東京ダート】


■多少含水のある標準的なダート、内外互角、やや先行有利


1回東京のダートには凍結防止剤が使われていたので、その分だけ(0.5~0.8秒程度)遅くなっていた。今週は火曜日の夜から水曜日の午前中にかけて14.5ミリ雨が降っているので、少なくとも土曜日のうちは良発表でも多少含水は残っているハズ。それに対して日曜日は乾いたダートになる。

土曜日はタイム差なし前後の時計を想定する。日曜は0.2秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。



【京都芝】


■昨年秋以来はじめての万全の芝、逃げ・先行有利、やや内有利


《Cコース1週目》

昨年秋の京都開催もまた嵐が吹き荒れたが、東京と違って京都の春競馬はCコースから始まる。昨年秋の開催でCコースが使われたのは4日間。そのうち1週2日間は雨量的には10ミリ以下だったものの重の開催だった。またA・Bコース使用時には馬群がかなり外に膨らんでいて、それなりの傷みはあるものの、それにしてもAコースの傷み方と比べれば雲泥の差があるハズ。

また東京と同様に、芝のダメージが大きな箇所についてはスポット的な張り替えが行われている可能性もあるし、ここへきて気温も上がって野芝も元気になっているハズ。また東京と比べてもともとの芝のダメージが小さいと考えられる。今開催の京都は久々に上々の芝の状態を期待することができそうだ。

今週の中間は火曜日の夜から水曜日の午前中にかけて合計14ミリ降ったが、現在の気温なら速やかに水はけするハズ。土・日ともよく晴れて良が見込める。問題はどこまで速くなるかだが、軟らかめのセッティングと考えられるので、控えめに土・日とも0.5秒前後遅い時計を想定する。逃げ・先行有利、やや内有利。




【京都ダート】


■乾き気味で多少力の要るダート、逃げ・先行有利、やや内有利


1・2回京都のダートには凍結防止剤が使われていたので、その分だけ(1~1.2秒程度)遅くなっていたと考えられる。今週は乾いたダートだが、それでも凍結防止剤が入ってない分1・2回京都に比べれば時計はグンと速くなるハズ。

先週の土・日に45ミリ降り、さらに火曜日の夜から水曜日の午前中にかけて合計14ミリ降った。木・金とよく晴れたし、気温も相当高くなっているので乾きは早く、土・日とも良を想定する。また土・日とも強い風はなさそう。土日ともタイム差なし前後の時計を想定する。逃げ・先行有利、やや内有利。



【福島芝】


■全体に軟らかく、内の傷みが進行した芝、内外互角、先行差し互角


《今週からBコース》

先週は金曜まで雨は降らなかったが、土曜の夜から日曜の朝にかけて3ミリ降った。馬場発表は土曜日が良、日曜日は2・7Rのみ稍重で、それ以降は良だった。土曜の時計は1.3秒前後遅く、日曜は2.6秒前後遅かった。土曜の時点でかなり時計がかかっていて、日曜の時計は不良なみに遅かった。ただし日曜は風が非常に強かったので、その影響もかなりありそうだ。

現在の福島の時計が遅いことに関しては、風の影響に加えて、気候等の理由で野芝の生育がイマイチで、芝がこれまでになく軟らかいこともありそうだ。とくに障害戦で1レースあたり必ず2回走る3・4角の内、G前直線の内の傷みが相当程度進んでいて、直線の外伸び傾向もある程度はっきりしてきた。

今週の中間は水曜に1.5ミリ降ったが、時計への影響はほとんどなさそう。週末は土・日ともきれいに晴れそうで、二日間とも良で乾いた状態が見込める。また強い風が吹くこともないハズ。先週よりは遅くないと考えて、土曜日が1.2秒前後遅く、日曜が1.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。




【福島ダート】


■力の要る乾いたダートで、風向きからも時計がかかる。逃げ・先行有利、内外互角


先週は金曜まで雨は降らなかったが、土曜の夜から日曜の朝にかけて3ミリ降った。芝と同じように土曜は良、日曜は6Rまでが稍重で、それ以降が良だった。ところが土曜の時計は0.4秒前後遅く、日曜の時計は2秒前後遅かった。土曜の良の時計よりも日曜の稍重の時計のほうが遅くなったのはおそらく風の影響だろう。

今週の中間は水曜日の1.5ミリの降水のみで、週末はよく晴れそう。砂が乾き気味なのに加えて、先週ほど強くはないにしても、先週と同じ風向き(西~西北西)になりそうことから、時計への影響があることも多少考えて、土・日とも0.8秒前後遅い時計を想定する。逃げ・先行有利、内外互角。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


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