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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年03月31日(土)更新

久々の『超』良馬場開催【今週末の馬場傾向】

2場とも1週間ほぼ雨が降ってない状態で週末を迎える。土日とも高気圧に覆われて雨が降る心配はほとんどない。


【中山芝】


■コース替わりと気温上昇で絶好に近い春の芝に。逃げ・先行有利、内有利


《今週からBコース》

先週は雨がちの天気で、火~木曜日にかけて34ミリ降った。気温が上がっているので水はけが早く、土曜日は稍重スタートから、9Rで良に回復した。ただし土日とも含水多めの良で状態は若干緩め。また3・4角の内の傷みが進行中だった。土日とも0.2秒前後遅い時計だった。

Aコース使用の先週の時点で内めの傷みは馬3頭分。今週からBコース替わりしたことによって内の傷みはほぼカバーされた。まともなら4月前半の野芝は休眠中だが、今年はすでに最低気温が10℃を上回っている。この暖かさでは野芝だって眠っていられないハズ。連日散水しているのもその裏付けと感じる。

先週の金曜から雨が降っていない。乾き気味で、しかもここ数年の中山の春の芝ではもっともよい状態といえそう。土日とも晴れ、土曜は良で1秒以上速い時計を想定する。日曜は午後に南風(ゴール前直線で追い風に相当)が強くなりそうで、1.3秒前後速い時計を想定する。逃げ・先行有利、内有利。



【中山ダート】


■乾き気味でやや力の要るダート、内外互角、先行差し互角


先週は火~木曜日にかけて雨が降り続き、合計34ミリ降った。だが金曜から少しずつ天気が回復し、土日はスッキリ晴れた。土曜は重スタートで5R以降稍重に回復した。時計は前半が1.5秒前後速く、最終的には0.8秒前後速い時計になった。日曜は稍重で始まり、11Rに良に回復した。時計は前半が0.6秒前後速い時計で、最終的にはタイム差なし前後の時計になった。

先週の金曜から雨が降っていない。乾いた砂で、凍結防止剤を使わないダートとしてはもっとも時計がかかる状態と考えて、土日とも0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。日曜の午後は南風(ゴール前直線で追い風に相当)が強そうで、時計への影響はともかく、多少先行有利の度合いが増すかもしれない。



【阪神芝】


■コース替わりして内も外も万全の状態の速い芝、やや先有利、内有利


《今週からBコース》

先週の中間は月曜から木曜の朝までに合計44.5ミリ降ったが、木曜日の昼以降は晴れた。中間の降水量は多いが芝の状態がよく、気温も高いので水はけが早かった。土日とも良で0.2秒前後速い時計になった。

今週はずっと晴れが続いた、また今週からBコース替わりする。Aコース使用時にもBコースの内は走るので、Bコースのほうが内が傷みやすい、がセオリーだが、これくらい芝の状態がいいとそういうアラ探しが通用しそうもない。コース替わりして内も外も万全の状態になったと考えたほうがいい。

先週の木曜昼からずっと晴れ続き。コース替わりに加えて、先週の降水多めで緩み加減の状態から一変するハズ。土日とも良で0.7秒前後速い時計を想定する。やや先有利、内有利。


今週のG1は大阪杯。昨年G1になるまでは、春に古馬の中距離G1がなく、天皇賞が長すぎると考える中距離馬はドバイ・シーマ・クラシック(芝2410m、1着賞金4億7000万円)、ドバイ・ワールド・カップ(ダート2000m、同7億8000万円)、ドバイ・ターフ(芝1800m、同4億7000万円)のいずれかに向かった。大阪杯がG1になったのはそれらの有力馬を取り戻す意図があった。

ただしG1になったといっても大阪杯の1着賞金は1億2000万円で、今どきの超一流馬が単独で狙うには軽すぎる。大阪杯、天皇賞春(1着賞金1億5000万円)、宝塚記念(1着賞金1億5000万円)のうち二つ勝ってもドバイの1勝に足りず、三つ勝って、さらに2億円の報奨金を貰ってはじめてドバイの1勝を超える。

ルメール、岩田、武豊がドバイに行ったのに対して、M・デムーロは◎スワーヴリチャードのいる日本に残った。シーマ・クラシックに出走する3頭のうち2頭がお手馬だったことを考えると、これは見た目より重い決断だったハズ。

相手筆頭は有馬記念で最後に寄られる不利がありながら3着に粘ったシュヴァルグラン。以下アルアイン、サトノダイヤモンド、ペルシアンナイト。




【阪神ダート】


■時計がかかり気味のダートがさらに乾いて力の要る状態に、やや先行有利、やや外有利


先週は月曜から木曜まで弱い雨が降り続き、合計44.5ミリ降った。金曜日以降は晴れて、土日も晴れた。土曜は一日中稍重で0.5秒前後遅かった。日曜は7R以降良に回復した。時計は0.7秒前後遅かった。

稍重なのに遅いのは、阪神には凍結防止剤を使う真冬の開催がないので、他の中央4場と比べるとダートの平均タイムが0.5~1秒程度速いから。また阪神は芝よりダートのほうが風の影響も大きいようだ。

今週はずっと晴れ続き。相当乾いた良のダートになるわけだから、先週よりも0.5秒以上遅くなると考えて、1秒前後遅い時計を想定する。やや先行有利、やや外有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。