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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年03月10日(土)更新

馬場読みは“戦い”である。金曜の雨の影響は?【今週の馬場傾向予測】

この1週間は雨がちの天気が続き、とくに木曜日から金曜日にかけて全国的にかなり降った。

だが金曜中に前線が東海上へ抜け、週末は3場とも晴れが期待できる。土曜の中京競馬場には多少向い風が吹くかもしれない。それを除けばレースに影響するほどの風はなさそう。


【中山芝】


■木金に降った雨の影響でやや緩んだ馬場、内外互角、やや差し有利


《Aコース3週目》

先週は水曜日の深夜から木曜の朝にかけて集中的に46ミリ降ったが、土曜日には晴れて土日とも良で行われた。土曜日は0.5秒前後遅く、日曜はタイム差なし前後の時計になった。

木曜の雨量がかなり多かったにもかかわらず、意外と遅くならなかった。現在の芝は内側表面の洋芝がなくなったせいで白くなっていて、見かけは悪いが、見かけより実際の状態はいいと考えられる。

だが先週に続いて今週も中間に雨が降った。とくに木曜と金曜の雨量は合わせて51.5ミリに達した。先週は金曜日には晴れたが、今週は雨が上がったのが金曜日の夕方なので水はけする猶予がない。馬場発表はともかく、少なくとも土曜の午前中までは含水が残り、路盤が緩んで芝が傷みやすい状態が続くだろう。

土曜は晴れ、メインレース前後で稍重になると想定する。含水多めで1.5秒前後遅い時計を想定する。日曜には水はけして良に回復するものの、土曜の競馬で傷みが進むと考えて、1秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや差し有利。



【中山ダート】


■含水高めで速いダート、やや外有利、やや先行有利


先週は水曜日の深夜から木曜の朝にかけて集中的に46ミリ降った。土曜日は晴れたが一日中稍重で、タイム差なしの時計だった。日曜は良で0.4秒前後遅い時計になった。

今週は1週間雨がちな天気だった上に、ダメ押し的に木曜日と金曜日に合計51.5ミリ降った。土曜は晴れで不良→重という推移を想定する。最近の中山ダートはやや時計がかかっているので、締まって速くなったとしても1.2秒前後速い時計まで。日曜も天気はよく、さらに水はけするので、稍重までの回復で0.6秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。



【阪神芝】


■水はけ早く、クッション性のいい速い芝。先行差し互角、やや内有利


《Aコース3週目》


先週は水曜日の夜から木曜日の早朝にかけて13ミリ降った。だが金曜から晴れて週末も晴れ、土曜は0.7秒前後速く、日曜は1.1秒前後速い時計になった。この時計は芝が乾いていた先々週とほとんど遜色ない。

今週雨がちだったのは阪神も同じで、また木・金にも合計23.5ミリ降った。ただし阪神の場合は木曜日に大部分降り、金曜日の早朝には雨が上がっていた点が中山とは違う。芝の最初のレース(4R)までにはほぼ水はけするだろうし、芝の状態もいいことから、土日とも良で、土曜は0.3秒前後速い時計、日曜は0.5秒前後速い時計を想定する。先行差し互角、やや内有利。




【阪神ダート】


■標準的な含水でやや力の要るダート。内外互角、先行差し互角


先週は水曜日の夜から木曜日の早朝にかけて13ミリ降り、金曜から晴れて週末も晴れた。土日とも良で0.4秒前後遅い時計になった(土曜はスロー気味のレースが多かったので、その分を多少補正している)。砂が乾いていた先々週の阪神ダートと比べて少しだけ速い時計になった。

今週は木・金に合計23.5ミリ降ったが、金曜の早朝に雨が上がっているので馬場の回復は早そう。土曜中に稍重まで回復すると想定する。昨年秋以降ではもっとも速くなると考えて0.5秒前後速い時計を想定する。日曜中は良までの回復を見込み、タイム差なし前後の時計を想定する。やや先行有利、内外互角。



【中京芝】


■含水多めも芝の状態よく、内が伸びる状態。やや先行有利、やや内有利


《Aコース1週目》


中京は昨年の7月以降、芝を16000㎡張り替えた。8・9月は芝の定着に十分な日照があった。Aコースで行われた12月の開催では芝は状態の良さを反映して速かったが、Bコースが使われた1月の開催では打って変わって時計が遅くなった。

厳寒期の開催は芝にとって非常に厳しく、12月・1月と開催が続く中京はもっとも芝が傷みやすい競馬場だ。だが、だとしても12月と1月の時計の差は大きすぎる。

1月開催の後半2週の、良発表で1~1.5秒遅いという時計をそのまま芝の状態の反映と解釈すれば、かなり状態が悪いということになるが、そうなると良で合計8レースを消化した最初の1週だけで芝が急激に傷んだことになってしまう。そういうことがないとは断言できないが、まずありそうもない。

ここは1月開催の後半2週の芝の状態が特殊だったと考えるのが適当だと思う。1月開催の2週目は『最強寒波』が襲来していた。すると路盤の水分が凍結し、それが昼までに解けることになる。良発表であっても、実際はかなりぐちゃっとした状態だったと考えられる。また3週目は金曜日に3センチほどの積雪があった。この時も稍重という以上に水気の多い状態だったのかもしれない。

さらに今回の開催ではAコースに戻る。Aコースはもともと芝の状態はいいし、12月の開催終了から今まで3カ月近くある。その間にとくにAコースの洋芝はよく伸びたハズ。洋芝の本質的な耐久性は野芝に劣るものの、限定したレース数でほんの3週間使われるだけなら、よく生え揃っていれば、それなりに耐久性に貢献する。そんなこんなで今の中京の芝の状態はとくに悪くないと思う。

中京もまた木・金で合計45ミリも雨が降ったが、金曜の早朝までに止み、午後には晴れ間も出た。土曜の天気もよさそうで、芝初戦の5R時点で稍重、午後のうちに良に回復するのではないか。土曜は0.5秒前後遅い時計を想定する。日曜はさらに水はけして、良で0.3秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、やや内有利。




【中京ダート】


■含水多めでやや速いダート、内外互角、やや先行有利


中京は1月25日に融雪目的も兼ねてダートに凍結防止剤をまいたが、それからかなり時間がたっているし、今週中間の雨で残っていた分もすっかり洗い流された感じ。凍結防止剤の影響は考えないことにする。

今週は木・金で合計45ミリ雨が降った。当日は晴れ、馬場は昼頃には稍重まで回復するものと想定する。土曜はタイム差なし前後、日曜は0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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