競馬JAPAN

協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. 傷みが広がる京都の芝は特に要注意【今週の馬場傾向予測】
  2. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

馬券に直結!週末予想コンテンツ

サムネ画像...
続きを読む

ちょっとブレイク♪競馬周辺小説

居心地の好い居酒屋 立春を過ぎてから強烈な寒波が襲ってきたのだが、幸いにも3連休前の金曜日9日の...
続きを読む

【PR】競馬JAPANブログ開設!

競馬JAPANブログ競馬JAPAN編集部が、アナタの現場力を3倍高めるブログがついに始動! ...
続きを読む

【PR】岡田牧雄の一口馬主クラブ

ノルマンディ―岡田牧雄の所属馬・生産馬情報も配信!特典満載の¥0メール会員募集中! ...
続きを読む

競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年01月20日(土)更新

傷みが広がる京都の芝は特に要注意【今週の馬場傾向予測】

中山は土曜の朝に小雨がパラついたが、影響するほどの雨量ではなく、この先は晴れそう。中京は土日とも晴れるが、日曜は多少風がありそう。京都は土日を通じて晴れたり曇ったりの天気。


【中山芝】


■やや軟らかめの良で、標準やや遅めの芝。やや内有利、やや先行有利


《Cコース3週目》

先週は月曜の競馬終了後から火曜日早朝にかけて8.5ミリ降り、その後は晴れた。正月までが乾き気味だったので、それに比べればある程度含水ある軟らかめのセッティングで、土日ともやや遅めの0.3秒遅い時計になった。

今週は水曜日の夜から木曜日の早朝にかけて18.5ミリ降った。今の時期は気温が低いので水はけしてからの乾きが遅い。馬場発表は良でも先週よりさらに含水高めで、軟らかい状態のハズ。先週より多少遅いと考えて土日とも0.4秒前後遅い時計を想定する。軟らかめながら芝の状態は内外ともよく、先週の競馬でも内めが伸びていた。やや内有利、やや先行有利。



【中山ダート】


■乾いてやや時計がかかるダート。やや外有利、先行差し互角


先週は月曜の競馬終了後から火曜日早朝にかけて8.5ミリ降り、その後は晴れた。カラカラではないが乾き気味のダートで、土日ともタイム差なし前後の時計だった。先週の朝の気温は0℃を下回っていたが、凍結防止剤は昨年12月21日まいた切りで、先週の時計からも、もう砂中にほとんど残ってないと考えられる。

その後も凍結防止剤はまいてない。また今週の気温は先週に比べれば多少高めなので、まく必要もなかったようだ。ただし来週は一気に気温が下がりそうで、週半ばにまくタイミングがあるかもしれない。

今週は水曜日の夜から木曜日の早朝にかけて18.5ミリ降った。土曜朝の馬場発表は稍重で、この先良化してもやや含水多めの良を想定する。土曜はタイム差なし、日曜は0.2秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【京都芝】


■ベースの野芝が傷み、全体緩んで時計がかかる状態、内外互角、先行差し互角


《Aコース3週目》

先週は週の後半から晴れたものの前半はぐずついた天気で、ある程度含水のある良だった。京都のAコースは昨年秋の開催で何度も雨に降られ、もともとかなり傷んでいたので、多少の含水でも緩みが早く、時計のかかる状態になった。先週の土曜日にスローペースが多かった分を補正し、土日とも1.2秒前後遅い時計だったと評価する。

今週は水曜日に31ミリ降った。土曜朝の馬場発表は稍重で、午後までには良になるにしても、含水は先週よりも高めで、先週よりもさらに時計がかかる状態である可能性が高い。土曜は2秒前後遅い時計を想定する。日曜は1.5秒前後遅い時計を想定する。

コーナーは内めが、直線は半ばが傷んでいる様子で、先週は内の馬が残る競馬が目立った。今週は内か・外か、の二者択一から外に持ち出す競馬が増えるかもしれない。内外互角、先行差し互角。




【京都ダート】


■凍結防止剤入りで含水あってもやや力の要るダート、内外互角、先行差し互角


先週は月曜に13ミリ降った後、水曜日まで小雨が残った、また木曜日に凍結防止剤をまいた。土曜は晴れ、日曜日は曇りだったが、馬場発表は土日を通して稍重だった。

凍結防止剤入りのダートの場合は砂に多少水分が残っているくらいのほうが時計がかかる傾向がある。そのセオリー通り土曜は1.8秒前後遅く、日曜は1.3秒前後遅かった。

中間の水曜日に雨が31ミリ降った。31ミリという雨量で砂の中の凍結防止剤もかなり流れたハズ。追加でまいてはいないが、まだ半分ほどは残っていると考える。

土日は晴れたり曇ったりで、乾きは遅そう。土曜日が重、日曜日が稍重と想定する。凍結防止剤が半分以上残っているという想定で、土曜は1秒前後遅い時計を想定する。日曜は0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【中京芝】


■芝の状態よく内めもよく伸びる、内~中有利、やや先行有利


《Bコース2週目》

先週は月曜から火曜日の朝にかけて15.5ミリ降った。したがって芝はあまり堅くなく、むしろ軟らかめだったはず。12月中京の3週は良でだいたい0.6~0.8秒前後速かったが、それに対して先週は土日ともほぼタイム差なしだった。

今週は水曜日に9.5ミリ降った。降水量は少ないが、今時期の気温だと良でもある程度含水は残る。先週よりやや時計がかかると考えて、土日とも0.2秒前後遅い時計を想定する。

先週の結果だけ見れば大きい馬番が上位に並び、外の馬ばかり来ていたようだが、実際のレースを見ると馬群が膨らむことなく、内ぴたりを走った馬が上位に来ることが多かった。また差し馬の台頭も目立ったが、これは芝の状態が悪いからではなく、むしろ芝の状態がいいのが逆にオーバーペースを誘発していた印象だ。今週は逆張りして内~中有利、やや先行有利と考えてみたい。




【中京ダート】


■凍結防止剤入りのやや時計がかかるダート、やや外有利、先行差し互角


先週は月曜から火曜日の朝にかけて15.5ミリ降った。また金曜日に凍結防止剤をまいた。天気は土日とも晴れだったが、土曜は稍重で0.8秒前後速い時計になった。

土曜は凍結防止剤を入れたダートにしてはかなり速めだが、12月の中京の時計は良で0.4~0.5秒前後速い時計が標準だったから、それと比べるとちょっと速い程度。日曜は良で0.3秒前後遅い時計になった。日曜は3~4コーナーで向い風になるような向きにやや強めの風が吹いていた影響もあったかもしれない。

今週は水曜日に9.5ミリ降った。この降水量なら凍結防止剤の流れてしまう量も少ないハズで、今週はもう少し時計がかかりそうだ。土日とも0.3秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。