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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年12月28日(木)更新

有馬後に降った雨の影響は?【今週の馬場傾向予測】

強い冬型の気圧配置が続き、阪神、中山とも晴れそう。どちらも多少風はありそうだが、とくに阪神では向かい風になるため影響がありそう。


【中山芝】


■水分を多少含んでやや緩んだ芝。内外互角、先行差し互角


《Aコース5週目》

1週間雨が降らず、先週の芝はかなり乾燥した状態だった。だが芝はさすがに使い込まれてきて多少時計がかかり、土日とも0.1秒前後遅い時計になった。

先週まで約1カ月ちょっと雨が降らない日が続いたが、今週月曜日の朝に10ミリ降水があった。水気があれば地表面で水気が動くので、その程度の含水でも路盤はかなり軟らかくなり、内外の有利不利も現れてくるハズ。0.3秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。


今週のG1はホープフルS。今年からG1に格上げされ、朝日杯FSと1着賞金額が同じになった。芝2000という舞台は皐月賞と同じなので、これまでも皐月賞から三冠を狙う馬はその予行演習としてこのレースを走ることが多かった。

今年の特徴は、秋競馬前半、台風が週末に当たることが多く、不良に悪化する日が例年になく多かったこと。今週の芝は先週より多少軟らかいとはいえ、台風襲来の不良馬場と比べれば雲泥の差があるハズ。

それによって着を落とした馬何頭かのうち、巻き返しを期待させるフラットレーが中心。ヨーロッパ2歳チャンピオンのニューアプローチ産駒ジュンヴァルロが対抗。以下、タイムフライヤー、ルーカス、サンリヴァル、ロードアクシス、ジャンダルム、シャフトオブライト、シャルルマーニュ。



【中山ダート】


■凍結防止剤入りでやや水分を含み、時計のかかるダート、内外互角、やや先行有利


先週まで約1カ月ちょっと雨が降らず、先週のダートの状態はカラカラで、さらに凍結防止剤をまいた。凍結防止剤が入ってもカラカラだと粘り気が出ないので、それほど時計が遅くならず、土曜日は0.1秒遅く、日曜日は0.3秒遅い時計だった。

だが月曜の朝に10ミリ雨が降った。この程度の雨なら凍結防止剤が流れてしまうことは多分ないハズ。それから2日間晴れて、当日も晴れると考えられる。

やや乾き気味のダートに多少粘り気が出ると考えて、土日とも0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。



【阪神芝】


■やや含水あり多少軟らかめの標準的な芝。内外互角、先行差し互角


《Bコース2週目》

先週まで1カ月以上雨が降らず、各地に乾燥注意報が出ていたほどだった。阪神も芝が乾いてかなり速い状態になり、土日とも0.8秒前後速い時計だった。なお日曜は開催終了間際に雨が降ってきたが、最終レースがダート戦だったので、芝のレースが雨に降られることはなかった。

その日曜の雨は結局夜中までに21.5ミリ降った。このときの水は芝がしっかりトラップしたハズで、先週に比べると芝がかなり軟らかくなっているハズ。土日とも0.2秒前後速い時計を想定する。それほど芝が傷んでいる様子は見えないが、Bコースは外に行くほど芝がよくなっていくことを考慮して、内外互角、やや差し有利。


週末は土曜は晴れ、日曜は曇りで、メインレース頃雨が降り始める見込み。先週は土日とも向い風が強かったが、今週は風がなさそうで、その分時計が速くなりそう。

土曜は0.6秒前後速い時計を想定する。日曜は雨が降らない状態で0.5秒前後速く、雨が降り始めてタイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、先行差し互角とする。




【阪神ダート】


■カラカラに乾いた力の要るダート。内外互角、やや先行有利


先週までずっと雨が降らず、土曜日は晴れてカラカラの状態で、時計は0.3秒前後遅かった。日曜日は曇りで、12R直前に雨が降り始めたが、時計に影響するほどではなく、0.4秒前後遅い時計になった。

日曜日はそれから雨になり、トータル21.5ミリ降った。気温が低いので含水が残りそうだが、中山と違って阪神は凍結防止剤をまいていない代わりに、夜中ハロー車を走らせるなどの凍結防止対策を取る可能性がある。となると、砂がかき混ぜられてある程度水分は飛んでいると考えたほうがよさそう。

また向い風も若干ありそう。土日とも0.2秒前後速い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。