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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年11月03日(金)更新

久々に太陽の下での競馬。豪雨の爪痕は…?【今週の馬場傾向予測】

今週は3場開催で、京都、福島(金)→東京、福島(土)→東京、京都(日)という振り分けになる。いずれもほぼ晴れで開催できそう。降ったとしても多くは降らないものと考える。


【東京芝】


■乾いて速さが戻った芝、先行差し互角、やや内有利


《Bコース2週目》

先週は2週連続の台風の直撃で土曜に6ミリ、日曜の開催中に70ミリ程度降った。土曜は一日中良発表だったが、9R・11Rは小雨の中での競馬になった。時計はタイム差なしだった。

日曜は一日中雨で、朝から不良で行われ、8秒前後遅い時計で、先週の日曜とほぼ同じ時計になった。これ以上の悪条件は考えづらいので、このあたりが東京の芝の限界の遅さと考えてよさそうだ。

天皇賞秋の時計は2分8秒3。良で行われた場合の天皇賞の時計はだいたい1分58秒前後と考えられるから、それより10秒も遅い。芝の遅さをそのまま反映していることになる。


台風一過後はすっきり晴れ、週末も晴れで競馬できる見込み。中間に路盤の緩みはかなり解消したはず。先週は早々に内を避ける競馬をしていたので、天皇賞で内をついたキタサンブラックが勝ったように、内だけに集中する傷み方はしていない。0.2秒前後速い時計を想定する。先行差し互角、やや内有利。



【東京ダート】


■標準的な含水のダート。やや差し有利、やや外有利


先週は土曜に6ミリ、日曜の開催中に70ミリ程度降った。土曜は10Rまで良、12Rのみ稍重となった。時計は0.5秒前後速かった。日曜は朝から水の浮く不良馬場になり、1.7秒前後速かった。

月曜日以降は晴れて、今週末もほぼ晴れが見込める。久々に標準的な良になると考えて、土曜は0.3秒前後速い時計、日曜はタイム差なし前後の時計を想定する。やや差し有利、やや外有利。



【京都芝】


■芝が乾いてそれなりに速く、内も見劣らない。やや先行有利、やや内有利


《今週からBコース》

先々週の日曜日に133.5ミリ降った後、月曜に2ミリ、火曜日に13.5ミリ、水曜日に10.5ミリ降り、土曜日に8.5ミリ、日曜日に30ミリ降った。降水量だけ見るとそれほど多くなさそうだが、雨が降り続いて路盤が緩んでいたのと、雨が降ったのがちょうど開催時間に当たっていたため、時計がかなり遅くなった。

土曜は7Rまでが稍重、9R以降が重になった。時計は2.3秒前後遅かった。日曜は3Rのみ重で、5R以降は不良で行われた。30ミリでも集中的に降ったので降りはかなり強かった。アサイチの時計は4秒前後遅く、最後は7秒前後遅い時計になった。


今週になってからは晴れが続いた。雨が降る可能性が多少あった土曜日をスキップする日程なので雨の心配はいらなそう。2週続けての台風で全体が万遍なく傷んだため、Bコース替わりでも「前が止まらなくなった」わけではないが、芝が乾いてそれなりに速く、内も見劣らない状態が期待できる。タイム差なし~0.2秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、やや内有利。




【京都ダート】


■標準的な速さのダート。やや先行有利、内外互角


先週は火曜に13.5ミリ、水曜に10.5ミリ、土曜に8.5ミリ、日曜に30ミリ降った。土曜は早朝から小雨が降り続き一日中重になった。タイム差なし前後の時計だった。日曜の1R・2Rは重、4R以降は不良で行われた。一日を通して0.5秒前後速い時計だった。時計があまり速くならなかったのは降りが強すぎたのと向かい風のせいだろう。

今週は金・日とも晴れが見込める。多少含水があり、標準的な速さのダートになりそう。土曜はタイム差なし、日曜は0.5秒前後遅い時計を想定する。やや先行有利、内外互角。



【福島芝】


■標準的な含水量の良である程度前が止まらない芝。やや内有利、やや先行有利


《開幕週。Aコース1週目》

福島は夏開催以降に芝を6000㎡張り替えた。昨年の11200㎡と比べると面積が半減したが、昨年はたまたま8月後半から9月にかけての日照が少なかったこともあり芝の定着に苦労した様子があった。それに対して今年は張り替え面積も少なく、9月の日照も平年並みだったので、芝の定着を疑う要素が少ない。

中間にシャタリング、エアレーション作業などを行って当面は多少軟らかめのセッティングだが、芝がきれいに生えてよく定着している開幕週につき、ある程度速くて前が止まらない芝だと考えていいはずだ。

今週は日曜日に44.5ミリ、月曜に10.5ミリ降り、その後曇りの日が続いたが、週末は晴れが見込める。土日とも標準的な含水量の良を想定する。金曜は0.5~1秒速い時計を想定する。土曜日は風が強そうなのでタイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【福島ダート】


■土日とも標準的なダートだが、日曜は風の影響がありそう。先行差し互角、やや外有利


ダートは夏競馬以降砂を洗っていないようだ。そこで夏前と同じ状態を保っていると考える。

今週は日曜日に44.5ミリ、月曜に10.5ミリ降り、その後曇りの日が続いた。金曜は晴れ、アサイチの時点では稍重発表で、この後で良になったとしても多少含水はあるだろう。金曜はタイム差なし前後の時計を想定する。土曜は良馬場で、砂が乾く上に風が強そうなことを考慮して0.3秒前後遅い時計を想定する。先行差し互角、やや外有利。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。