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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年07月22日(土)更新

天気に振り回されそうな開催ラストウィーク【今週の馬場傾向予測】

週半ばに梅雨明けしたものの列島の北には前線が横たわり、南には低気圧が停滞していて天気は不安定。函館は前線の南下で土曜早朝に80ミリ程度の大雨が降った。函館の雨はこれで上がったようだが、福島は土日とも開催中に一定量の雨が降りそう。一方、南の低気圧の動きは遅いため、土曜は曇り、日曜に降雨があっても雨量は少な目と想定する。


【福島芝】


■雨で内の傷みが進行し、外差し傾向に。やや外有利、先行差し互角


《Bコース2週目、夏の福島は今週まで》

先週は10日程度雨が降らない状態で週末を迎えた。土日ともおおむね曇りで、途中に小雨がパラついたが、馬場発表はずっと良だった。土曜は週の前半に多少降り、それ以降は晴れて週末を迎えた。土日ともほぼタイム差なしだった。

今週は火曜日に39ミリ降ったが、その後晴れて気温も上がり、木・金に散水している。だが週末は土日とも雨になる見込みだ。先週時点でコーナー部分と正面直線の内がかなり傷んでいたので、今週雨の競馬になればいっそう内外の状態の差がはっきりするはず。

雨量は少なめと考えて、土日とも稍重~重想定。0.5~1.5秒遅い時計を想定する。土日ともやや外有利、先行・差し互角。



【福島ダート】


■締まり気味で速いダート。やや外有利、先行差し互角


先週は中間に雨が降らず、開催日に小雨がパラついた。だが土日とも良発表で、降水が時計に影響した様子はなかった。土日ともほぼタイム差なしだった。

、今週は火曜日に39ミリ降った。その後晴れて気温が上がったが、この含水が多少残っているとすれば、土曜に雨が降れば速くなるのは早いはず。土日とも稍重~重の想定で、1~1.5秒前後速い時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。



【中京芝】


■見かけは悪いが実はしっかりした速い芝。やや先行有利、内有利


《Bコース2週目。夏の中京は今週まで》

先週は水曜日に2.5ミリ、木曜日に16.5ミリ降った。馬場発表は良も、内が見るからに傷んでいて馬群が外に逃げていた。だが時計は土曜が1.7秒前後速く、日曜も1秒前後速かった。

現在の中京の芝はオーバーシードのイタリアンライグラスが春以降に追い蒔きしたものなので、草がまだ若い上に、この猛暑で弱っていて、通常より禿げやすいようだ。逆に下の野芝は充実していて速さが保たれている。ただし「内が傷んで見えるのはフェイク」という先週の書き方は少し言い過ぎだったかもしれない。中京は芝のレースが障害も含めると1日7~8レースあり、芝の負担は通常よりかなり大きい。

今週は月曜に12.5ミリ降り、金曜にも小雨が降った。土日はおおむね曇りだが、芝は乾いているはず。内の傷みはさらに進むが、極端に時計が遅くなることはなく、土曜は0.8秒前後速く、日曜は0.5秒前後速いと想定する。見た目明らかに内が悪いので馬群は外に展開するはずだが、極端に外に出すメリットはあまりなさそう。むしろ馬群が外に除けてくれるので内の馬が楽になるハズ。やや先行有利、内有利。




【中京ダート】


■乾き気味で力の要るダート。内外互角、やや先行有利


先週は水曜日に2.5ミリ、木曜日に16.5ミリ降った。土日を通して良発表だったが、木曜の降水の影響はやや残っていて、土日とも1.2秒前後速かった。

今週は月曜に12.5ミリ降り、金曜に小雨が降った。このところの猛暑で砂はすっかり乾いている。また土日は曇りで降水はなさそう。タイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、やや先行有利。



【函館芝】


■連日の雨で目いっぱい力の要る状態。やや内有利、先行差し互角


《Bコース2週目。夏の函館は今週まで》

先週は11日間雨が降ってない状態で週末を迎えた。土曜の時点ではある程度芝は乾き気味で、0.5秒前後速かった。

日曜は朝から小雨模様だったが、12~3時という時間帯にまとまって雨が降り、11R以降は雨が止んでいた。そのため日曜の1~6Rは良でタイム差なし、9Rからいきなり重になって、降りが激しかった9Rは3秒前後遅く、雨が止んで以降の11・12Rは1秒前後遅かったと評価する。先週の芝はもともと乾き気味で排水もよかったので、日曜の雨によるダメ―ジは、28ミリという降水量にしては大きくなかったはず。

土曜の早朝に80ミリ程度の雨が降った。雨自体はこれで打ち止めになりそうだが、数時間で80ミリという雨量は豪雨に近い。この先2日間かけて水はけしていく過程の馬場になる。土曜は1日中重で2~3秒遅い時計を想定する。日曜は雨は降らないものと想定するが、稍重、はたまた良まで回復したとしても緩んだ状態はある程度持続するはずで、1~2秒遅い時計になると想定する。

今週も芝のいいところを求めて馬群が外に展開すること必至だが、内側の芝は見た目ほど傷んでいるわけではなく、むしろ外に振られない分、内を通れる馬が有利になりそう。切れ味や位置取りよりスタミナ優先。やや内有利、先行差し互角。




【函館ダート】


■水を含んで締まった速いダート。内外互角、先行差し互角


先週は11日間雨が降ってない状態で週末を迎えた。土曜は乾いて力の要るダートで、ほぼタイム差なし。日曜は朝から小雨が降っていて、2・3・7Rは0.2秒前後速く、集中的に雨が降って以降の8・12Rは2秒前後速かった。

今週は月曜日以降雨が降ってないが、土曜の早朝から80ミリもの豪雨が降った、土曜は一日中水の浮いた不良で、2~3秒前後速い時計を想定する。日曜はやや水はけしたとしても稍重まで回復するかどうか微妙で、1.5~2秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。