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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年05月27日(土)更新

今年のダービーも内優勢となるか【今週の馬場傾向予測】

京都は木金、東京は金曜日にまとまった雨が降ったが、西から高気圧が東上してくるため、週末はどちらの競馬場も晴れが見込める。


【東京芝】


■乾いた速い馬場、Cコース替わりで内枠いっそう有利、やや先行有利


《今週からCコース》

先週は1週間ほとんど降水がない状態で週末を迎えた。水曜日から連日散水し、金曜日には1ミリ降ったが、野芝の根張りがよく、高い気温で芝も乾いて、土日ともほぼ1秒前後速い時計になった。開催中のまとまった雨で2秒以上遅くなった先々週土曜日の馬場と比較すると、先週の馬場は3秒以上速くなったことになる。

それからほぼ1週間晴れが続いた後、金曜に14.5ミリ降った。雨は15時頃には上がっているが夜はずっと曇り。朝方から晴れて気温が上がる。土曜の芝のレースは4Rからなので、それまでには良になりそうだ。

今週からCコース替わりだ。先週の競馬では直線に向いてからは外に展開することが多かったが、向う正面ではおおむね内を回っていた。さらに今週Cコース替わりで向う正面の内がよくなることは大きい。土曜の芝はやや含水あり、0.7秒前後速い時計を想定する。日曜には芝がすっかり乾くと考えて、1.2秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。


今週のG1はダービー。舞台は先週のオークスと同様に東京芝2400。東京芝2400は内有利と差し有利がどちらもはっきりしているが、ダービー週はCコース替わりである分、多少先行馬への後押しがある。

10年前の時点では皐月賞の勝ち賞金は約1億円でダービーが1億5000万円だった。だが現在は皐月賞の勝ち賞金が据え置きのままダービーの賞金だけ2億円になった。これだけ賞金額に差があれば、ダービーに照準を合わせた戦い方になってくるのは自然な流れのはず。

今年は皐月賞馬が4番人気という低評価に甘んじている。それだけで飛びつきたくなるが、呼吸器系に難のありそうな馬の距離延長はマイナス。またアルアインはどちらかというと先行脚質だが、メンバーに典型的な逃げ馬はいないものの強い先行馬が多く、先行激化は十分ありうる。

土曜朝の時点で1番人気は青葉賞を勝ったアドミラブル。前述したような理由で皐月賞を使わなかったことはマイナスではないし、むしろ勝負気配を強く感じさせる。未勝利戦以来の3勝が楽勝続き。末脚上位がはっきりしている以上大外枠のマイナスも決定的ではない。

ほぼ同程度に評価できるのがサトノアーサー。評価の根拠はアドミラブルとだいたい同じだが、こちらは6番枠と枠順に恵まれた。

それ以外ではレイデオロ、カデナ、クリンチャー、ペルシアンナイト、ベストアプローチ、アメリカズカップ…等。



【東京ダート】


■土曜は生乾きの速い馬場、日曜は乾くがそこそこ速い馬場。内外互角、やや先行有利


先週は土曜日の開催中に25ミリ降った。昼過ぎから本降りになり、馬場は1~3Rが良、6~8Rが重、12Rが不良になった。午前中は0.5秒前後速く、午後は1.8秒前後速くなった。

土曜中に雨がやみ、日曜は曇りで砂の乾きが遅かった。馬場発表は午前中は不良→午後から重に変わったものの、速さは1日中あまり変わらず、2.4秒前後速かった。

今週は土日とも晴れ・良はほぼ間違いない。気温が30℃近く上がっていっそう砂が乾きそう。0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。
先週は土日とも晴れ・良の競馬になった。気温が30℃近く上がって砂が乾いたが、その割に時計は速く、土日とも0.6秒前後速い時計になった。

今週は金曜日に14.5ミリ降った。土曜日は稍重スタートで、午後に良に回復すると想定する。土曜は1秒前後速い時計を想定する。日曜はスタートから良を想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。



【京都芝】


■乾き気味の速い芝。やや内有利、先行差し互角


《Dコース3週目》

京都はDコース替わりしょっぱなの先々週の朝方に46ミリの雨が降り、不良で競馬することを余儀なくされた。もともと京都は芝がいいため、不良でも馬群が内を避けずに内めを回ったのが逆にコーナー部分の内の傷みを進行させた。だが直線部分は外に展開していたので、直線は逆に内の状態が温存された。

先週は1週間雨がない状態で週末を迎えた。土曜日は0.6秒前後遅く、日曜は0.2秒前後遅かった。

今週は水曜日に3ミリ、木曜日に10ミリ雨が降った。だが土曜朝時点で芝はすでに良になっている。土曜は先週と比べると含水がやや高い良、日曜にはかなり芝が乾いて速くなるハズ。土曜日は0.2秒前後遅く、日曜は0.2秒前後速い時計を想定する。直線の内があまり傷んでないのでやや内有利。先行差し互角。




【京都ダート】


■ある程度乾いた遅めのダート。土日ともやや内有利、やや先行有利


先週は1週間雨がない状態で週末を迎えた。砂は乾いていたがそれほど遅くならず、土曜日は0.5秒前後速く、日曜は0.2秒前後速かった。

今週は水曜日に3ミリ、木曜日に10ミリ雨が降った。京都は金曜日から晴れて気温が上がったため、砂が乾いて金曜のうちに良になった。このまま土日も晴れれば砂もいっそう乾くハズ。土日とも0.2秒前後遅い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。