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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年08月11日(土)更新

開催2週が終わって見えてきたこと【今週末の馬場傾向】

台風14号はまっすぐ浙江省方面へ抜けていく進路が有力視されているようで、今週の競馬への影響はなさそう。土曜の小倉は晴れ、日曜は曇りがちだが雨は降らない見込み。新潟は土曜の朝まで小雨がパラつくが、その後は晴れが見込める。札幌は低気圧の影響で土曜の午前中まで小雨、土曜の昼過ぎからは曇りと予想される。


【新潟芝】


■乾き気味の速い芝、先行差し互角、やや外有利


《Aコース3週目》

先週は3週間雨が降っていない状況だった。土曜は乾いた良で0.6秒前後速く、日曜は雨が降るかと思ったが、午前中にパラッと降っただけで、日曜も一日中良で0.5秒前後速い時計だった。

中間は日曜に2.5ミリ、月曜に12.5ミリ、金曜の朝に3.5ミリ降った。土曜の朝にも小雨が降っていたようだ。この先は晴れるものの、先週までのカラカラ状態からは脱して、土曜はやや含水多めの良を想定する。ただし水はけは早く、土・日とも0.5秒前後速い時計を想定する。先行差し互角、やや外有利。



【新潟ダート】


■カラカラではないが乾き気味のダート、やや外有利、先行差し互角


先週は3週間雨が降らずにダートはカラカラだった。土曜は良で0.2秒前後遅く、日曜も良で0.1秒前後速い時計だった。

北からかなり寒気が降りてきているので、新潟の気温が超高温になる心配はあまりなくなった。今週のダートは乾いてもカラカラまではいかず、標準的な含水の良のダートになるハズ。

中間は日曜に2.5ミリ、月曜に12.5ミリ、金曜の朝に3.5ミリ降った。土曜の朝にも小雨が降っていたようだが、この先は晴れると想定し、土・日とも0.2秒前後速い時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。



【小倉芝】


■今週も乾き気味で依然として速い芝、逃げ・先行有利。やや内有利


《Aコース3週目》

先々週の日曜に47ミリ雨が降って以降雨が降ってない状態で、土曜は良で1.1秒前後速く、日曜も良で1.4秒前後速い時計になった。

さらに1週間雨が降らず、合計2週間雨が降らない状態が続いている。今週の土曜は晴れ、日曜は曇りがちの天気を想定する。途中で小雨が降ったとしても大した雨量ではないハズ。芝は乾き気味で、土・日とも含水低めの良を想定し、1.2秒前後速い時計を想定する。やや内有利、逃げ・先行有利。




【小倉ダート】


■乾き気味だが標準的な速さのダート。やや内有利、やや先行有利


先週の中間は1週間雨が降らない状態で、土曜は乾いた良で1秒前後速かった。日曜は同じく乾いた良で0.4秒前後速かった。

先週の土曜の時計は普通に考えると速すぎるが、理由がイマイチ不明。速くなったのは3Rと10Rが速かったからで、どちらも勝ち馬が後続を千切っていたのだが、両レースの勝ち馬がとくに強かったとも思えない。また土曜は北西の風(G前直線で追い風)で、日曜は西風(G前直線では横風)が吹いていたのだが、どちらも風自体は強くなかった。


疑えばきりがないが、たとえば土曜の朝の散水を熱心にやりすぎて含水が多めだったのか、という可能性もないわけではない。数値的には3場の中で小倉のダートの含水率が一番高く、また土曜より日曜のほうが含水が低くなっている。

また先々週・先週も書いたが、小倉のダートは凍結防止剤を使用する真冬の開催があるため平均タイムが遅い。そのため凍結防止剤を使用しない開催としては0.5秒前後速い…くらいが普通の時計に相当する。

それ以降雨が降ってないので、今週のダートは先週よりも乾いている。土曜はピーカンの晴れ、日曜は曇りがちでも馬場状態を変えるような雨は降らないものと考えて、土・日とも乾き気味の良を想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、やや内有利。



【札幌芝】


■小雨が降り続いてさらに軟らかくなった洋芝。内有利、先行差し互角


《Aコース3週目》

先週の札幌は2週間と少々雨が降ってない状態だった。土・日とも良で、0.1秒前後速い時計だった。

今年の札幌の時計はここ数年の平均より0.5~1秒程度遅めなようだ。先々週の段階ではスローペースが多いせいか、と思ったが、先週はとくにスローペースが多かったわけではなかった。芝の状態はよさそうなので、路盤がいつもより軟らかいセッティングになっているということなのだろう。


今年は7月後半から8月の初めは札幌の気温もやたら高かったが、今はかなり寒気が降りてきて平年並みになり、札幌の洋芝にとっては適正な気温に戻った(洋芝の高温障害を心配する必要がなくなった)。

札幌の芝の管理の特徴は金曜までは毎日散水するが週末にはしないこと。その分土曜より日曜の含水が低く、日曜の時計のほうが多少速くなる傾向があるようだ。洋芝は含水で緩む度合いが野芝より大きいのでそうしているのかもしれないが、同じようなやり方を今後も続けるかどうかはわからない。

今週は水曜まで雨が降ってなかったが、木曜から金曜の午前中までに8.5ミリ降った。夜になると再び降り始め、土曜の朝までに35ミリほど降った模様。小雨は昼ごろまで降り続きそう。土曜は稍重を想定し、2秒前後遅い時計を想定する。日曜は曇りで含水多めの良を想定し、1秒前後遅い時計を想定する。内有利、先行差し互角。



【札幌ダート】


■含水多めで締まって速いダート。やや先行有利、内外互角


先週の札幌は2週間と少々雨が降ってない状態だった。土・日とも含水少なめの良で、土曜は0.1秒前後速く、日曜は0.1秒前後遅い時計だった。

今週は水曜まで雨が降ってなかったが、木曜から金曜の午前中までに8.5ミリ降り、さらに金曜の夜から土曜の朝にかけて35ミリほど降り、小雨がまだ降り続いている。小雨は昼頃にはやむようだが、土曜朝の時点ですでにダートは不良。2秒前後速い時計を想定する。気温が下がっているので砂の乾きは遅く、日曜は重~稍重を想定し、1.5秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、内外互角。


プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。