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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年02月18日(土)更新

東京・京都最終週。どれくらい馬場は消耗した?【今週末の馬場傾向予測】


【東京芝】


■芝の傷み少ない良馬場、内外互角、先行差し互角


《Dコース4週目》

昨年秋の東京は8月の日照が少なかったので最初のうち芝の定着がイマイチだったが、9月以降日照が戻り、開催を消化しながら徐々に芝の状態を戻した。とくに現在使われているDコースは上々の状態だ。

先週は木曜日に4ミリ霙(みぞれ)が降った。土曜日はタイム差なし前後、日曜日は0.5秒前後遅い時計だった。

今週の中間はずっと晴れで、月、水、木に散水した。金曜日には気温が上がり、春一番も吹いたが、土日は晴れるものの気温は下がって冬に逆戻りするようだ。とはいえ路盤はある程度乾いて、先週に引き続き芝の状態も上々だろう。強い風が吹く可能性もあるが、横殴りの北風になるのでレースへの影響は小さいハズ。土日とも0.2秒遅い前後の時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【東京ダート】


■ある程度カラカラで力の要るダート。やや先行有利、内外互角


先週は木曜日にみぞれが降った。気温が低かったのでやや乾きが遅く、土曜日の砂は濡れ色をしていたが、前週まいた凍結防止剤がまだ砂の中に残っていた分、時計は速くならず、0.1秒前後遅かった。日曜は砂が乾き、0.3秒前後遅くなった。

今週は中間に雨が降っていない。金曜日に気温が上がり、春一番も吹いたことで砂は乾いているハズ。凍結防止剤はまだ砂の中に多少残っているかもしれないが、凍結防止剤の追加はなさそうだし、夜中にハローをかけ続けることもないので、影響はそれほど大きくない。強い風が吹く可能性もあるが、横殴りの北風になるのでレースへの影響は小さいハズ。0.2秒前後遅い時計を想定する。先行差し互角、内外互角。

今週は東京ダ1600でフェブラリーSGⅠが行われる。東京ダ1600は逃げ有利ではないが、先行馬と好位差し馬が中心になる。また中~外枠のほうが有利だ。

東京ダ1600はダートの中ではもっとも差し有利といえる。金曜夜の段階で1番人気のカフジテイクは追い込み一辺倒なのはさほど問題ではないが、マイルに実績がないのは見過ごせない。ここはモーニン、アスカノロマン、ベストウォーリアに期待。



【京都芝】


■芝は傷んでいるが、乾いて標準的な時計に。やや内有利、先行差し互角


《Bコース4週目》

今期の京都はもともと芝の状態がよかったが、今年に入ってから毎週末多少なりとも雨や雪が降っていて、さすがに芝も傷んできた。

先週は木曜日に降水量換算で3ミリ、金曜日に0.5ミリの雪が降った。土曜日の開催が危ぶまれつつ、その後は雪は降らなかった。ただし土曜日は1日中重、日曜日は1日中稍重だったが、先々週の日曜に比べればだいぶ落ち着いた状態で、土曜日は2秒前後遅く、日曜日は1.7秒前後遅かった。

今週は金曜日に3ミリほど小雨が降り、前日夜の段階で芝は『稍重』になっている。明日は午前中曇が予想されるが、芝のレースは6Rからなので、それまでにはほぼ乾いて含水多めの良になるものと想定する。0.2秒前後遅い時計を想定する。先週の段階で芝は傷んでいるものの、道中はまだ外に逃げていなかったが、日曜の後半から外に持ち出す傾向に変わってきた。今週も同様だろうが、だからといって外差しになるとは限らず、むしろ内有利になる可能性もある。やや内有利、先行差し互角。




【京都ダート】


■見かけより時計がかかるダート。やや内有利、逃げ・先行有利


先週は木曜日に降水量換算で3ミリ、金曜日に0.5ミリの雪が降った。土曜日は1日中重で1.7秒前後速かった。日曜日も1日中重だったが、凍結防止剤が入っていた効果で重としては比較的時計がかかり、0.2秒前後速い時計になった。

今週は金曜日に3ミリほど小雨が降り、前日夜の段階でダートも『稍重』になった。気温が上がっているので凍結防止剤の追加散布はないだろうが、先週まいた凍結防止剤がまだ砂の中に残っていると思われるので、多少時計がかかるほうに振れそう。午前中稍重で、午後に良になるという想定で、土曜日の午前中はタイム差なし、土曜日の午後から日曜にかけては0.3~1秒前後遅い時計になると想定する。やや内有利、逃げ・先行有利。




【小倉芝】


■適度に含水があって軟らかい上々の芝。内外互角、やや先行有利


《Aコース2週目》

先週は水曜日に3ミリ、木曜日に6ミリ雨が降った。また土曜日の午前中に降水量換算で1.5ミリの雪が降り、土曜日の開催がいち早く中止・順延になった。それによって日→月の開催になった。

雪の量が少なかったこともあって、雪かきの影響も小さく、日曜日以降の芝の状態は上々だった。日月とも晴れの競馬になり、いずれも0.2秒前後遅い時計になった。

今週は中間には雨は降らなかったが、金曜日の午前中に5ミリ降った。だが金曜夜の時点で『良』発表になっている。また小倉は土日ともよく晴れる見通し。芝には適度に含水があって軟らかく、非常によい状態を保っているハズ。先週とほぼ同程度の含水があると考えて、土日とも0.2秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。




【小倉ダート】


■乾き気味のダートで多少時計がかかる。やや先行有利、内外互角


先週は月曜日と金曜日に凍結防止剤をまいた。土曜日の午前中に降水量換算で1.5ミリの雪が降り、土曜日の開催がいち早く中止・順延が決まり、日→月の開催になった。日曜は重で0.8秒前後速かった。小倉のダートは重以上でもそれほど速くならない傾向があるので、この時計にどれくらい凍結防止剤の影響があるのかはイマイチわからない。月曜日は稍重でタイム差なしだった。

気温が上がっているので今週は凍結防止剤をまいてないが、まだ砂中に凍結防止剤は残っているハズ。金曜日に5ミリ雨が降り、金曜夜の時点でダートは『稍重』。土日はよく晴れると予想される。気温も金曜日ほどは上がらないが、本州と比べるとさすがに暖かく、砂もある程度乾きが早いハズ。0.5秒遅い時計を想定する。やや先行有利、内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。