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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2019年06月13日(木)更新

青竜Sの雪辱を果たすデアフルーグ

3歳ダート部門の今後を占う意味で重要な位置づけにあるのがユニコーンS。東西が入り混じる中、やはり注目は、ここまで4連勝と破竹の勢いデュープロセス。行って良し、差して良しの万能型とあれば死角は見当たらぬ筈。しかし、敢えてデアフルーグ

前哨戦が初の府中に未経験のマイル。スタート地点が芝ということもあって出負けが応えたからだ。確かに、内々で距離ロスはなかった。が、レースの上がりが36.0秒と速かったのであれば、前々でスムーズだった勝ち馬に大きな利があったということ。しかも、外に馬がいる形で追い出されるというのは経験のなかった形。にも関わらず、追えば追うだけ伸びた結果のクビ差というのだから、能力と完成度の高さはピカイチ。

迫力満点の稽古だったのが前回時。従って、状態面での劇的な変化はない。とはいえ、短期放牧明けのウッド1本目からして6F82.7秒の好時計をマークできたのだ。再びウッドでの3頭併せだった直前こそ5Fで70.0秒を超える時計だったが、先頭から1秒後ろからの行き出しで、道中も余裕綽々。気合いをつけられたラストで手応え通りに弾けての2馬身先着という以上に、スパートして重心が沈む様が圧巻。コース、距離2度目でよりスムーズに追走できるのは必然であろうから、デュープロセスとの逆転は濃厚との結論に辿り着く。

美浦でのもう1頭はヴァイトブリック。デビューからの連勝に底知れなさを感じさせたし、ヒヤシンスSにしても早目に抜け出した勝ち馬の目標になったのが痛かった。兵庫での2着にしても相手が悪かっただけ。ここ2走の取りこぼしで傷がついたとは言えぬ。

問題は遠征で480キロ台に馬体が落ち込んだ直後のレースだということ。外厩を効率良く活用する和田郎厩舎とはいえ、土曜の初時計が坂路で最終追いでも遅れ。勿論、追走した分で他より速い5F69.7秒。が、追っての反応が冬場ほどではない点で、馬体回復がメインテーマだったのでは…と勘繰りたくなる。見た目は良いが中身に疑問がある以上、押さえの評価が妥当では。

3勝クラスの土曜メインは、4月・府中Sの再戦といった模様。そこでの2着シンギュラリティに迫る候補として挙げたいのがジナンボー。昇級初戦で極端に速い時計の決着が仇となった形だし、2月から一息入れての臨戦なら仕方ない。逆に、今回は始動が早かった上に、最後も併せ馬と闘志をかき立てるには十分な過程を踏んだ。中間からして活気を漲らしていた点でも定石通りの変り身が見込める。

最終追いでそのパートナーだったサトノソルタスは、5Fで3馬身のビハインドがありながら脚色優勢だったからさすが。GⅢ2着の実績は伊達ではないわけだ。唯、1年以上のブランクがあって調教だけで態勢を整えるのは至難の業。動き自体がシャープでも5Fからのラップがいずれも緩い分、半信半疑といったところか。

狙って面白いのがヒストリア。キャリア初の3勝クラスが定量戦となると楽ではない。唯、4月の差し切りが尋常でない切れを発揮した結果と充実一途。それは追い切りの3頭併せにも如実に表れていて、前2頭を猛然と追いかける形から直線では最外、それもラチに触れんばかりのコース取りでも痺れるような手応えのままの5F67.7秒だったから驚く。初の2000に臨むことになるのは、先週の抽選除外ゆえでアヤがついた感がなくもない。が、前が楽できるペースの中、負担をかけずに追走できる形でこそ持ち味を出せる。他が牽制し合って進みそうなメンバー構成でむしろ好機を迎えた。

他の特別戦ではまず土曜・相模湖特別。準OPの経験もある勝ち馬に対して際どく迫った関西馬アンリミットにリーチがかかっているのは承知。唯、急上昇のランウェイデビューは注目に値する。4歳を迎えての初戦が1.32秒台突入といった中での5着と一定以上の成果を見せた。となれば、よりスムーズに運べる府中替りでチャンスを迎えた筈。けれども、前半4F46.5秒とハイピッチで進む展開にあって宥めるのに苦労するようでは失速も当然。土台、マイルでは注文がつくタイプなのだ。従って、今回の1F短縮でピタリと嵌りそうなわけ。実際、ここに向けて意欲満々。内から一気に突き抜けての大差先着だった1週前に続き、同じような形で進む道中からやはりパワフルな身のこなしで先着と実にハードな過程を踏んだのだ。厚みがありながらバランスの取れた好馬体を駆使したフォーム。2勝クラスの範疇を超えている。

1勝クラスの芝・長距離戦が土曜・稲城特別。青葉賞4着から自己条件となればキタサンバルカンで仕方ない気もするが、如何せんオール坂路、目の当たりにできない1本人気を敢えて推奨する気にもなれぬ。

ウッドでの注目株オセアグレイトを取り上げる。初勝利が後続に4馬身差とはいえ、目立つ時計ではない。が、速い上がりで決着する中、それでも際立った見た目で道中の手応えからして違ったのだ。500キロ近いとは思えぬシャープなラインになったからこそ生まれた切れ。また、前走後も鍛錬に余念がない点で上昇度◎。特に、5F70秒を超えるタイムだったとはいえ。2頭の間を割る形でも推進力を存分に見せつけた上での馬なり。元々が当舞台での安定味が売りだったのだ。劇的に変わった今なら◎まである。

平場戦では日曜8Rのアゴベイ。3歳を迎えてからの2戦はGⅢ→リステッドR。いずれも1秒と負けていないのだ。確かに、自己条件に戻った前走で5着と今ひとつ弾けなかった。唯、手応えと裏腹だったのは距離に尽きる。加えて、間隔が開いての臨戦だったわりに、直前が芝コースでの馬なりと少々緩めのメニューだった。

対して、今回は一杯に追って締めた。それも2ランク上の外に対して4Fスタートで3馬身追走と高いハードルを課せられた結果の併入だから叩いた効果は歴然。3F過ぎでの加速ぶり、脚色で劣っても懸命に食い下がってのラスト12.7秒は気持ちが入ってきた証し。ピンポイントの距離を狙いすましたと考えて良い。




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柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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