競馬JAPAN

協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. オールカマーの◎は先行勢から
  2. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

競馬の天才!タイアップコンテンツ

競馬の天才!タイアップ あの「最強」チームが集結した新雑誌 遂に10月12日(金)新装刊! ...
続きを読む

秋競馬開幕!攻略の第一歩

城崎哲・馬場トレンドジャッジ 台風21号の近畿直撃、北海道の地震と、このところ大きな災害が相次いでいます。...
続きを読む

読んで納得の競馬コラム

樋野竜司・今週の政治騎手 先週のサウジアラビアRCを制したのは、単勝1.3倍という圧倒的な人気に支...
続きを読む

【PR】岡田牧雄の一口馬主クラブ

ノルマンディ―岡田牧雄の所属馬・生産馬情報も配信!特典満載の¥0メール会員募集中! ...
続きを読む

競馬コラム

美浦追い切りレポート

2018年09月20日(木)更新

オールカマーの◎は先行勢から

オールカマーは4歳勢の三つ巴といった下馬評。その世代のレベルは春の一連が示す通り。唯、あくまでも先を見越したTRといった位置づけとなれば、その筆頭であるダービー馬レイデオロとて断然とは言えぬだろう。

現に、追い切り以外のウッドでは単走で、1週前などは前2頭に迫る形でも敢えて馬体を合わせるのを避けたフィニッシュ。引っかかって伸びを欠いた京都記念、ドバイ遠征も挟んだから気持ちを高ぶらせないことに主眼を置いた過程なのだ。さすがに、直前の木曜は最後尾からの追走で最外に半馬身、真ん中とは併入。勿論、5F70秒2でも威風辺りを払うといった迫力ある馬体はひと際目を惹くし、成長も十分に感じさせる。しかし、馬を追い込み切れない部分で試走といった要素は間違いなくある上に、2走前の反省から動き出しを遅らせるではないか。となると、その隙を突けるのは先行勢ということに。

大阪杯を始めとして一息続きだったダンビュライトがまずは◎候補。最終週で雨の影響が残った宝塚記念が示すように、機敏性を生かせなかったり、少しでもプレッシャーのきつい状況ではパンチ不足となる反面、スンナリと位置を取って徐々に加速するパターンなら強い。AJC杯の好時計勝ちがそれを物語る。つまり、尻すぼみとなる今後を見越せばここ狙いの仕上げというのが透けて見えてくるわけ。

関西勢でもう1頭挙げるならガンコ。春・天皇賞では大きく退いたが、当時は使い詰めの反動、日経賞で完結したのなら度外視して良いのだ。そこではハナを主張する馬がいても自分のリズムを崩さずに進んだ挙句、直線でも全く衰えぬ脚色、最後で迫られても盤石であった。長らくダート路線を歩んでいた馬で芝に関しては底を見せていないと同時に、当コースでのGⅡ勝ちが先に触れたような強さだったから、格的に大きく見劣るわけではない。容易には交わさせぬしぶとさは中山外回りでこそ。

復活が待たれるゴールドアクターは全休明けの水曜追い。向正出しの5Fスタートで先行との差は1秒5。しかし、追走には余裕があったし、スパートしてからのパワフルな捌きに全盛時の迫力が垣間見えた。これには今回で着用したチークPの効果もあろうから、見処なく終わった春2走のようなことはあるまい。けれども、2年前までは直前でもハードなメニューを課せられていた。その部分が消えたということから、基礎体力自体に衰えがあったと見做しても決して間違いではないだろう。

土曜のセプテンバーSは準OPのハンデ戦で紙一重となろうが、はアッラサルーテを巡る争いと捉えて良いのではないか。追い切りはウッドでの単走だっただけに、目立つ動き時計ではなかったが最後までビッシリと追われたし、四肢に力の籠ったフォームで間隔が開いたことに不安を感じぬ。そもそも、安定して力を発揮できる点が売りで、現級入りした年明けからの最低が前走の4着。前で流れを掴んでのアドバンテージを生かす形にならないローカルだったから無視して良いし、定量戦での連対がある舞台でその時より1キロ軽いのだ。条件揃いだということ。

しかし、単勝や馬単のアタマということなら話しは別。そこで取り上げたいのがカイザーメランジェ。1ヶ月半ほど間隔があるが、キーンランドC除外に加え、札幌からの移動も。元々、馬体が減った状態だったのがここ2走で間には長距離輸送も挟んでいた。つまり、恰好にリフレッシュになったわけで、1週前のウッドでもフックラとした体、弾力性のある動きを披露。直前の坂路53秒台にしても併せ馬消化と、手探りだった春とは雲泥の差。3連勝でのOP入りも夢ではない。

  土曜の他では茨城新聞杯を。開幕週の鋸山特別はメンバーの質が反映された激しい凌ぎ合いで迫力満点であった。そこでの2着アナザートゥルースにとっては三度目の正直。目標にされた分、交わされた展開の綾に依るからだ。唯、勝ち馬は昇級間のない3歳。この世代が急激に力をつけてくる時期だけにショームを主役に取り上げる。

直前の木曜は5F標識からのスタートだったが、ピッチを上げずに時計として採用できたのは3Fからの15~15。とはいえ、木、土曜とシッカリ追えている分、馬体は引き締まっているし歩様も実にスムーズ。むしろ、抽選除外があったことで1週追わずに臨んだ前走以上のメニュー。元値がある上に、コーナーの急な新潟でも安定した取り口での惜敗だったことを考えれば、コース替りによって死角が見当たらなくなる。

日曜はマイルの外房特別でここは久々のディロス。とはいえ、夏に充電は青写真通りであっただろうし、帰厩後1本目のウッドが軽目ながら6F追いといった辺りに放牧先での進み具合が手に取るように分かる。最終追いの水曜が定石通りの4F併せ。とはいえ、勢い余って直線を迎えてアッサリ交わし切ってしまった。噛み合わぬ併せ馬との見方もできるが、要するに想定を超える勢いで乗り手のセーブがままならなかっただけ。伸び伸びとしたフォームでランクの違いを実感させる迫力。中距離での大成を目指した2歳時、若さを露呈しても崩れなかったほどのポテンシャルには瞠目せざるを得ない。その密度を高めたのが距離短縮。広い府中より収まりがつく中山でルメール鞍上ということなら万全。

木村厩舎からもう1頭、ユナカイト(日曜2R)の取りこぼしはあり得ない。デビュー戦は新潟内回りでピッチが落ちない中、レースの流れに乗れなかった。というより、無理して前に取りつくことはハナから考えていなかったのだろう。本数は足りていたが、一杯に追ったのは直前だけで、体を持て余し気味だったことがあるから。唯、実戦を経てスイッチが入ったのは明らかで、糸を引くような伸びでの1F12秒4からして前走とは雲泥の差。ひ弱さは残るが血筋に裏づけられた上品さで全身バネといった風情。思えば、すぐ上のアーモンドアイも夏・新潟が試走での2着。その足跡をなぞるようにランクUPするに違いない。

世代をリードする候補のデビューが楽しみな日曜5R、ポルトラーノがどう勝つかにテーマが絞られている。センス溢れる動きと好馬体が器に違いを物語っている上に、最終追いがルヴァンスレ―ヴを含めた3頭併せ。上がり41秒を超える時計だったのはラストで控えた故。特筆すべきは5Fから14秒0、半マイルから12秒台のラップを踏んでも揺るがないフォームだった点。レースに行けば更に。

岩戸厩舎のイサクも推奨したい。とても追いつかないような追走態勢から内のコースを取ると力強い伸びでの5F69秒0。前半でセーブしなければ2秒近くは詰めたであろうし、易々とはバテぬ雰囲気で芝2000はピタリ。黒光りで見栄えのする馬体、ポルトラーノを脅かすまである。



  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line
閉じる 競馬JAPAN