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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2018年07月26日(木)更新

アイビスSDの主力は、春・韋駄天S組から

サマースプリントシリーズの第二弾となるアイビスSD、特異な設定に対する適性は勿論のこと、ここに照準を合わせているか否かも重視しなければならぬ。CBC賞を明らかな叩き台と見做して良いダイメイプリンセスに凱歌が上がるのではないか。春・新潟で2連勝とワンランクUPしたし、瞬く間に前を捕らえる鋭さが直線競馬になって際立ってきた現状を素直に受け止めたい

相手に取り上げるのは、ダイメイPの2連勝目にあたる韋駄天Sで力を出せなかった馬。まずはアぺルトゥーラで、類稀な身体能力を生かすには打ってつけの条件。坂路専用馬だけに目の当たりにはできないが、典型的な夏馬として良い。実際、昨夏からの3連勝は圧巻。特に、初の当条件だった昨8月は、前週のアイビスSDに0秒2差の迫る時計。

昨年は3歳ながら3着と大健闘だったレジーナフォルテは順調にステップUP。一本調子な面が消えたのは前走のレース振りに表れているし、今回は更に引き締まった体でウッド4F52秒2。年齢を重ねた分、斤量面のアドバンテージは消えたが、それを補って余りある上昇ぶり。毛ヅヤがくすんで見えた春とは一変しているのだから、流れに乗れなかった2走前には目を瞑って良い。

CBC賞組ということならペイシャフェリシタ。出負け、早目の動き出しに外々と、こう乗れば大きく負けるとでも言いたげなボーンヘッド。確かに、未知数の距離となるが、ペースに慣れぬ分、脚を矯めるポジションに嵌りそう。昨年のラインミーティアをイメージできる。

あと、ダークホースとして注目しているのがクラウンアイリス。こちらは定番のDコースで5F70秒0。調教は目立たぬタイプだが、全体に活気を呈しているし、時計自体も前回時を上回っているのなら前進は必至。1度走った芝1000mでは56秒4。3歳未勝利としては水準以上だったし、昨秋・中山での好時計が語っているように、野芝のみの高速馬場はピタリ。

他の特別戦でまず取り上げるのが、同じ直線競馬の土曜9R。当然ながら現級勝ちのあるウーマッハには敬意を払わなければならぬ。ここ目標の乗り込みで、1週前の時点で5F66秒6の好時計をマーク、重戦車の如きパワフルな身のこなしには目を瞠った。最終追いまで手を緩めぬ調整ぶりに輸送が加わればキッチリ絞れてくるだろう。唯、軽量3歳により大きな魅力を感じる。骨折明け2戦目のジスモンダに飛びつきたいところだが、今回は坂路56秒0と軽い点が気になる。2走ボケの兆候なきにしも非ず。

叩いた良化を期待するならジュリーハーツ。復帰戦はラスト1Fで一気に失速。前に馬を置く形に辛抱が利かなくなった点もあるが、付け焼刃のような過程では息がデキない。ただでさえ、集中力の維持がポイントになる馬にとっての見切り発車は如何にも辛いということ。対して、3頭併せの最内で余力十分だった今回は違う。数字的には前走ぐらいだろうが緩さが雲散霧消。となれば、根負けすることもなかろうし、直線競馬向きの駆動力がモノを言う筈。

土曜メインの準OPは頭数のわりに密度の高い1戦。中心に据えなければならぬのはサンティール。前走で現級勝ちを果たした4歳で謂わば‘勝ち得戦’しかも、それが高速ターフの京都だったから、開幕週のここにもピタリ当て嵌まりそう。確かに、牝馬の55キロは少々辛いが、計3本の併せ馬を消化。直前に至っては、鹿戸厩舎の目下で最も波に乗るマイネルサージュを5Fで4馬身追走しながら楽々と併入。リズミカルな身のこなしで、本番になればどこまでも切れそうな気配

きさらぎ賞2着がある分、54キロと見込まれたグローリーヴェイズも好仕上がり。最終追いは単走扱いだったが、スピードの乗った3角過ぎから他厩の併せ馬を一気に抜き去る鋭さがありながら、ラスト1Fも12秒4と上々の伸び。胸前が休養前より充実して今が伸び盛りと実感。前向き過ぎる気性を如何にセーブするかが鍵になろうが、デムーロならその課題はなきに等しい。

ハンデ面で一番恵まれたと言えるのがルネイション。マーメイドSはさすがに荷が重かったが、自己条件なら即通用。当然ながらマイルでの決め手比べというのが理想でも独特の流れになるこの舞台なら伸び負けしないし、実際に2走前に克服しているのだ。6Fから追った意欲的な調教で勢いに乗る筈。

ここからはダート戦にスポットを当てる。日曜10Rは3歳オーヴァーライト。ここ2走は3歳OPと質の高い相手。特に、現状では守備範囲を超えるマイルの青竜Sでさえ7着と大きくは崩れなかったのだ。そこから一息入ったが、5Fから飛ばす手塚厩舎特有の併せ馬が再三。しかも、最終追いに至っては内からキッチリと前を捕らえるフィニッシュで先週に比べると格段の余裕。また、前が勝ったスプリント体型といった点に目を惹かれていたが、鍛錬を重ねることによってバランスの取れた体に。1200での機敏性は2勝目マークの2歳暮れが示す通りで少々の無理を強いられても二段ロケットのように伸びる。その当時の時計に今の逞しさが加わるのだ。上の世代に混じっても非凡さを見せつけよう。

土曜12Rはシャインカメリア。初勝利が当条件での好時計勝ちということ以上に、ハイレベルな3歳1勝クラスでも互角と元値が上。更に、力を要するウッドでの調整が叶うのは、それだけ全体に力がついたということ。先着して当然の2歳が相手だったとはいえ、ラスト1Fだけで1秒以上も置き去りにした伸びは圧巻で、今回の休養で心身ともに充実。ここはおろか、1000万下に行ったとしてもマークが必要なぐらい。

最後が土曜2Rの2歳未勝利。安全策ならアンジェリーブル。何せ、前走の1分9秒9は優秀だし、一旦は呑み込まれそうになっても伸びる勝負根性が魅力。完成度が高いということだ。Dコースでのしまい重点は中1週ゆえだし、元々が稽古で目立つタイプでもなかった。

唯、ここでの◎は敢えてグランデメッシ。2歳とは思えぬ筋肉量を誇るが、前捌きが硬い分、いざ追い出すとジリジリ。反面、初戦で示したようにスピードには秀でる。それを生かすのには格好の条件替りで、追い切りに選んだのはDコース。直線半ばから追い出した津村に応えるように伸びてゴールを迎えた。砂を蹴散らすダイナミックなアクションがあれば、オーバーペースになって苦しくなるのはこれを追いかけるクチ。影を踏ませないまである。

プロフィール
柴田卓哉

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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