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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2018年07月19日(木)更新

中京記念は重ハンデ馬の三つ巴

サマーマイルシリーズの口火を切るのが中京記念。多士済々なのは例年通りで、ハンデ戦特有の難しさも同様。唯、ここ目標にジックリと乗り込んだグレーターロンドンが首位争いに絡むのだけは間違いない。

 脚の使い処が鍵になるタイプだけに、初の1400だった京王杯、一瞬の鋭さで劣った。が、フルゲートで直線になると横並びになる形。コースロスがありながら辛抱強く伸びての0秒1差なら紙一重というか、ちょっとした綾。悲観すべき結果とは言えぬ。

今回はマイルで初重賞を目指す。乗り出しは坂路だったが、ウッドに移ってからピッチを一気にUPさせた上に、最終追いの3頭併せでも余力残しでの上がり37秒4と万全。問題は少々見込まれた56.5キロと夏場の経験がない点。しかし、脚元に爆弾を抱えた馬で使う機会が限られていた。暑さに対する耐性に疑問符がつくということではないし、初コースになる中京もイメージ的に合う。GⅠで叩き出した持ち時計を信じるべき

 タイトなマークに遭った安田記念でも大崩れがなかったウインガニオンは力をつけている。この時期から調子を上げてくるだけに、昨年より0.5キロ重くなっても連覇を狙えるポジション。あと面白いのがスマートオーディン。久々だったエプソムCは平常心を欠いての12着。馬場が足枷にもなっていたが、4角までの手応えから大きな衰えはないと考えた。抑える競馬なら持ち味が生きようし、体型的に当距離への適性もあるのでは。何より、外差しの利く最終週の馬場が追い風になる筈。◎は以上の3頭から。

 最終週を迎える福島は日曜メインがOP特別と他場に比べると少々寂しい番組構成になっている。下馬評ではテオドールここ2走に比べると大幅に相手が落ちる上に、そのレベルでも決定的な差をつけられたわけではないからだ。

 坂路、ウッド併用での乗り込みで最終追いは単走。テンションを抑えつつで向正出しでの4Fスタート。上がりまでが13秒3と一気にスイッチが入っても安定したフォームに終始した点には感心できるし、ラストまでシッカリと追ったことで体も絞れる筈。唯、鍛錬といった部分で多少の不満は残る。後続を引き離す逃げが打てる小回りの1800ならそのまま押し切って不思議ないが…

 復調を実感できるのがゲッカコウ。直前は5F74秒を超える時計で感触を確かめる程度だったが、これは1週前にビッシリ追ってもう十分だということ。活気が漲って全身を駆使したアクションにリフレッシュ効果が表れている。春には頭打ちといった印象を持ったが、当時とはデキが違う。巧みな立ち回りを生かせる条件ということで急浮上。

同じ牝馬のライジングリーズンは大きく追走しての併入と追い切り内容としては及第点を与えられる。しかし、まだ昨春のようなハリが戻っていない。しかも、力の要る芝でこそといったタイプだけにここは厳しそう。タイセイサミットマサハヤドリームの関西勢が優位に立っている気がしないでもない。いずれも小倉大賞典で見せ場十分と今回の条件はピタリだし、暑さとともに上向くタイプ。

土曜メインは1000万下のハンデ戦。ここで◎は3歳。かといって開幕週の同条件で惜敗だったカイザーメランジェということではない。ウッド5F71秒5と軽いからだ。決して悪い動きではないが、-8キロと絞り込んだ前走が謂わば‘メイチ’その反動が少々心配。

ここはラストプリマドンナで仕方ない。4月の時点で1分9秒を切っていること自体が非凡なスプリント能力。しかも、馬体を如何に維持するかがメインテーマとなる段階だったのに。対して、ウッド主体の今回は最終追いでも5F追い。徐々に加速するパターンで直線に入ると一段とダイナミックな動きに。これは胸前とトモにシッカリと筋肉がついた故。まして、軽快な捌きはフラットなコースでこそ最大限生きるのだから初になる福島は願ってもない舞台。51キロなら後続に影さえ踏ませないまである

鼻出血が全てのファルコンS以来となるムスコローソも好仕上り。何せ、最終追いのパートナーはOPのモンドインテロで、それを子供扱いしての2馬身先着が元値の高さ。加えて、厚みのある馬体、前向き過ぎる気性で1200ならよりスムーズな追走が叶うのでは。唯、大飛びでローカルとなるとコーナーワークでロスが生じる恐れも。そこは未知数。

春・福島の当条件で好走したエルカミーノレアル、コパノディールには相応の評価を与えなければならぬ。しかし、いずれもレースに注文がつくタイプで信頼度といった点で今ひとつ。それならば昇級戦になるシンボリバーグ。4月・吾妻小富士賞では無抵抗で退いたが、その時点で落差のある1200の流れは初。前半が落ち着く中京との違いに戸惑ったわけだ。自然体での追走からロスなく回っての抜け出しとひと味違うレース振りだったのが前走。1分7秒9も優秀で、その学習能力の高さには一目置くべきだろう。

他の特別戦からは土曜10Rのレッドイグニスを。西下した前走は、レースの上がりが33秒3という特殊な流れに泣かされた。また、そこに比べると大幅に組み易いメンバーで距離も1F延びる。つまり、3月・阪神での当クラス2着を持ち出せば良いだけ。鹿戸流の負担をかけぬ追い切りにしても行き出しであった3馬身の差を難なく挽回、痺れるような手応えに終始しての1F12秒7で伸び◎となれば死角なし

新馬戦はまず土曜5R。ゲインスプレマシーの能力に疑いを挟む余地なし。何せ、1週前の長目追いでは古馬1000万下を1秒以上追走しながらも併入。6F83秒8も現時点での範疇を遥かに超えている。しまい重点だった最終追いにしても内から抜け出して先着と素質を再確認。唯、パワーに偏った走りなのが気懸かり。我慢比べになれば個性が際立つだろうが、やはり理想はダート。

適性といった要素で優位に立つのがボスジラ。こちらはもうひと追い欲しいといった段階で幾らか余裕のある造り。しかし、直前のウッドでは大幅に時計を詰めての5F67秒9。しかも、半マイルからきついラップを踏んでも最後まで脚色を乱さなかったように高いハードルを課せられても動じない点が心強いし、一見して鈍重といった感じでもスピードに乗ると手先が軽やかになる。芝2000といった条件にピタリ嵌る。

日曜5Rの牝馬限定戦はマジックリアリズム。先週の長目追いで大幅に時計を詰めたように、追えば追うだけ動く面にセンスが表れている。しかも、体の線がシャープ、皮膚の薄さもあって気品すら感じさせる良血。直前の3頭併せにしても外の古馬を遥かに凌いだほど。

狙って面白いのがオーレア。ウッドでの一杯追いは直前が初だが、鞍上のアクションとともに体が存分に伸びるフォームで駆け抜けた。美浦入りした時点からスッキリとして外厩での進捗度が相当であったことを思わせた。完成度の高さと見た目に似合わぬしぶとさがアピールポイント。

プロフィール
柴田卓哉

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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