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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2019年08月15日(木)更新

【NST賞】大混戦で格上挑戦の台頭まであって良い

3場で唯一重賞が組まれていない今週の新潟だが、日曜メイン・NST賞は印をつけたい馬が十指に余る大混戦で大いに食指を動かされる。その中で支持を集めそうなのがストロベリームーン。前をシッカリと捕らえた上での1.10.6秒だった前走が着差以上の強さだったし、それで新潟ダート3勝目と抜群のコース適性なのだ。これは、左回りでの操縦性に優れているということで、昇級戦でも53キロのハンデが後押しにもなる。

唯、同じOP入り初戦ながら6月・阪神でそのストロベリームーンを下したハングリーベンをより上位に取り上げるべきではないか。要するに、ブリンカーで潜在部分が露わになったということで、こちらも勝ち上がりからの2キロ減と斤量面の恩恵を受けるからだ。

今回は現地に滞在しての調整で、追い切りは併入での脚色劣勢。が、気正面がネックとなっていたのだから、稽古内容に左右されるべきではないし、1週前の坂路で53.7秒とシッカリと追えたのなら軌道に載ったと見做せる。これまで3度の骨折が足枷になっただけで2歳時の交流重賞では2着があるほど。元値といった点でも見劣りようがない。

格上挑戦が混じるのが夏場のOP特別らしく、そのクチで注目したいのがアメリカンファクト。開幕週の抽選除外が何とも残念だったが、そこを目標にしていたのであれば、スライドとなる影響はないどころか、追い日だけでも2本余計に時計を出せたのだ。その成果は力を漲らせながら1F12.6秒で駆け抜けた最終追いに表れている。何より、新潟は得意中の得意。昨夏には1.10.7秒があるし、対ストロベリームーンということなら直接対決での0.2秒劣ったに過ぎぬ。完成途上だった時期は典型的なサウスポーでコースが限定されていたのとは逆に、前走の阪神が2着。幅を広げたこと自体に著しい進境ぶりを感じて良い。

新潟ということで下駄を履かせるたくなるのがドリームドルチェ。既に4勝を挙げているし、その中には◎候補としたハングリーベンに決定的な差をつけた2年前の10月が含まれている。しかし、年齢を重ねて使い込んでのタイプに様変わり。また、順調さを欠く過程があって坂路に切り替えた経緯も。直前で4F49.9秒と間に合わせたように映るが、5月以来であれば本数も足りない。

一変する可能性を秘めるのがクイーンズテソーロ。芝でどうにかなるフットワークではないから、前走は稽古代わりの叩き台として良いし、[3.0.1.0]の舞台になるのは格好。当クラスで通用する下地は4走前にあるし、時計に速い決着が予想される中、器用に立ち回れるのが強力な武器となる。

土曜メインの日本海S、3勝クラスに入って3戦目となるゴージャスランチから入るのが安全策。例年通りメンバーの揃った佐渡Sで手応え通りの伸びを見せたからだ。加えて、今回は内回りに替ってコーナーでの追い上げが容易くなる。けれども、敢えてバレリオを主役に。

キャリアが浅い中での昇級戦。一度走った新潟が唯一の敗戦といった点でも飛びつきにくいのは確か。が、当時は馬場と位置取りで大きなビハインドを負った。勿論、完成形を見るのはまだ先になるが、チークPを着用した前走がランクの違いを感じさせる圧勝劇。ピッチを落とさずに逃げる馬を目標に道中からして余裕綽々、スパートしての脚力には無限の可能性さえ。大柄なわりにスッキリとした胴回りで捌きがキビキビしている故、高速ターフに対応しての2.23.5秒である。目下に新潟が向かぬわけがない。

土曜10Rは2勝クラスのダート戦。強力なラインナップの関西勢には敬意を表すべきだろうが、主力を占めるのは木村厩舎と考えた。

リープリングスターは2週目のレパードSで抽選除外の憂き目に。が、ノド手術+去勢明けといった中、稽古で動けてはいても歪な全体像。つまり、出走が叶ったとしてもHペースに巻き込まれての大敗まであったということ。対して、少しでもゆとりが生まれての仕切り直しが追い風に。結果、直前は5Fで2馬身先行させて虎視眈々、鞍上の合図に応えた形の直線では首を上手く使えるフォームになっての1F11.9秒と急激な良化ぶりをアピールした。無論、万全であろう筈ないが、2勝目マークの1月にはハヤヤッコに対して能力差を見せつけたのだ。8分超えたと確信できる中での当クラスであれば力量上。

あとはレッドフレイ。こちらも追い切りには芝コースを選んで3頭併せの真ん中。輸送を控えている分、しまい重点だったが、痺れるような手応えに終始と息はデキている上に、太目感も皆無。レースの上がりが40秒近く落ち込む中で粘りに粘っての4着だった3月・中山の価値は絶大だし、その時より軽い砂の新潟は絶好と言える身のこなしなのだ。リープリングスター同様、底を見せていない。

2歳戦ではまず日曜3Rに注目してアルムブラスト。デビュー戦は明らかな太目だったにも関わらず連対を確保。それも前半3Fが34秒を切る厳しい流れの中、3角までは外に凭れ気味だったし、コーナーでは押っつける始末。集中力が途切れて仕方のない状況であった。1F延長の今回は無理なく追走できそうで、追っての味を存分に生かせる筈なのだ。更に凄いのがこの中間。直前こそセーブ気味の単走だったが、1週前の3頭併せが圧巻。1秒以上前を行く2頭の外に進路を取るハードルの高さも何のその、ダイナミックなフォームで抜け出したのだ。ベースになる能力にケチをつけられない上での目論見通りにシェイプUP。問題は勝ち方だけ。

土曜1Rはコパノカリブ。開幕週には伸びずバテずの9着。しかし、抑える形で力を出せる段階ではなかったから、周りを固められる展開に嵌っての二束三文だったいうこと。稽古の動きは水準を遥かに超えるし、均整の取れた馬体。今回の3頭併せでは中1週でもビッシリ追えたし、3歳に抵抗しての同時入線と、実戦を経てガッツが加わった。追いかけられる形なら別馬と見做すべきで一変がありそう。積極策を大前提にして抜擢する。


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柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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