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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2018年12月13日(木)更新

グランアレグリアにとっての3連勝は確定事項

GⅠ制覇は師走の慌ただしさがより強く感じられるのは、ラストまで続くGⅠシリーズのせいか?先週同様、西での2歳総決算となるが今回は混合戦。唯、主役は牝馬ながらここにぶつけてきたグランアレグリア

何せ、デビュー戦で下した2着馬が阪神JFを制したばかり。本来ならそこで再び相見える筈が敢えて朝日杯に。唯、当初からの予定だったし、前哨戦にしても牡馬が相手。確かに、1分34秒0と6月に比べれば遅い決着だったが、前半3Fが37秒に近いスロー。にも関わらず、逃げ馬をシッカリと視界に捉えての抜け出しで非の打ちどころなし。

しかも、+18キロが全て成長分と思えるほどの逞しさを伴った上に、中間もその張りつめた雰囲気、馬体を維持しつつの過程を踏んでいるのだ。雨に祟られた直前こそウッドに転じたが、ハロー明けにワンテンポ置いてのスタートから3F手前ではもう前に並びかける。ラストこそ控えて13秒7だったが、測ったように1馬身先んじてのフィニッシュで抜群の推進力とリズミカルな身のこなし。非凡さを再確認するには十分過ぎる動きであった。阪神は初になるが、外回りは細工の通じない設定で、現時点での能力が殺がれるようなことはない。3連勝での載冠に待ったなし。

相手本線にしたいのはマイネルサーパスの筈だった。先週。外ラチ沿いを豪快なアクションで駆け抜けた点に更なる進化を感じ取ったからだ。しかし、5F70秒を超える時計での併せ馬となった直前は1馬身の遅れ。体の造りに瑕疵があるわけではないが、口向きの悪さが影響を与えた点は否めぬ。一気に脚を使っても保つ小回りならともかく、長い直線を控えている分、評価としては連下にとどまる。

それならば鍛錬に余念のないエメラルファイト。特に、ここ2週の併せ馬では追走態勢から追っての味を存分に生かしての先着。1F12秒6も目一杯であったなら大きく詰めたであろうイメージさえ。詰めが甘いように映ったアイビーSが上がり33秒1。1F短縮によってメリハリをつけられる可能性、思い切った早目の動き出しに打開策があるのでは。石川→外人Jというのもプラス。

10月の府中でグランAと0秒6差だったのがドゴール。相手なりに走るタイプで大崩れはなさそうだが、ここ2走の調教内容と大差がない。GⅠとなればもう少し馬を追い込むメニューがあっても良い筈で、順調に臨めるといった程度ではパンチ不足。

西下する馬でもう1頭、土曜・タンザナイトSのクリーンファンキーを挙げておきたい。キーンランドSは動くタイミングが掴めぬままだった上に、一気の相手強化に戸惑った部分も。しかし、この中間は入念過ぎるほど入念で計5本の併せ馬。従って、直前などは4Fからのしまい重点でもOKなほどシャープな体のラインで回転も極めて速い。元々が平坦ベストで一本調子だったのに、今春から差す形を身につけた結果、あらゆる面でパワーUP。空き巣のハンデ戦が恰好の的となる。

中山のメインは土曜のターコイズS。積極的にレースを引っ張る馬不在なだけに、直線で僅かなスペースを如何に突くかが分かれ目といったデリケートな要素が結果に繋がりそう。また、昨年の3着までが顔を揃えることになるから、歴史の浅いGⅢとはいえ、相応レベルにはある。フロンテアクイーンは確実に力をつけているから昨年からの2キロ増は許容範囲だし、オール坂路の過程にも不安を覚えぬ。

唯、それを措いても◎に推したいのが3歳プリモシーン。絶好調だった秋華賞は前残りの流れ。出遅れで外を回るロスを強いられたのなら間に合わなくて当然。内回りの2000もベストではなかったのだ。逆に、完成途上だった年明けのフェアリーSで直線一気を決めた当舞台は格好。持ち味を出せなかったGⅠからで、そこでの消耗がなかったこと示すキリリと引き締まった体。緩めた雰囲気は皆目無い上に、追走して内にもぐり込んだ直前にはシャープな捌きで楽々と1F12秒4をマークしたのだ。やや見込まれた55キロでも牝馬限定、抜群の切れを生かせる状況にある。

同じ厩舎でルメールが跨るとなればフローレスマジックも圏内突入と考えなければなるまい。プリモシーン同様、追走態勢からでこちらは3頭併せ。鞍上の合図に即応える辺り、ラストまでビッシリ追えた点にも充実ぶりが表れているし、マイラーとして完成期に近づいたと思わせる体型になったことを強調したい。唯、進路の切り替えがスムーズでないなど。器用さに欠けるといったウィークポイントがある。今回はフルゲートだけに前回ほど上手く行くか?

ここからは2歳の平場戦にスポットを当てて日曜3Rで確勝を期すカレンブーケドールを。人気に反した3着だったのが前走。が、ポケットに嵌り込んで出るに出られぬ直線があった。完全に脚を余しただけで、そのポテンシャルに疑いを挟む余地はない。しかも、一段の稽古の質を上げた中間を経ての最終追いが凄い動き。先頭と大きく離れた5Fスタートからきついラップを踏んでの直線が持ったまま。外の古馬に1馬身先着、中の2歳などはついて行くのがやっとといった状況にまで持ち込んだ。小細工不要のレース運びでも押し切るだけのデキに達した。また、先を見据える意味でそういった競馬を仕込まなければならぬ時期。

新馬戦は土曜の2鞍に注目する。まずは5Rのバスクべレー。入念に乗り込んだ過程には好感が持てる上に、直前の併せ馬ではGⅠ出走のドゴールを前に置く向正があった。つまり、現時点でもラップの緩い調教であれば、その相手に対してビハインドを負っても間に合うという目算があったということ。現に、回転数の増したラストは小気味良いフットワークで圧倒したのだ。追えば追うだけ伸びそうな雰囲気で好センス。怖いのは抽選除外だけ。

6Rはベンガラグンジョウ。こちらも攻め量は豊富。何せ、始動が10月で坂路からウッドに切り替えた辺りから非凡さが露わになった。確かに、4F58秒を超える最終追いで地味な印象を受けるが、向正出しで時計になるのは半マイルからというのが伊藤大厩舎のパターンではあるし、1週前に古馬を圧倒した動きで既に手応えを掴んだのであろう。全身に漲るパワーには冬場のダートが似合う。加えて、走りのバランスが良く、少々の無理があっても我慢が利く点でも優位に立てるに違いない。太いのは確かでもそれを補って余りある元値の高さを買う。


柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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