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競馬コラム

上田琢巳のラップ・トリック

2017年04月26日(水)更新

GIウイナーの格見せたイスラボニータ

GIIマイラーズCは地力上位イスラボニータが意地を見せた。

前後4F47秒4→44秒8。後傾ラップでも極端。ある程度の位置取りでなくては勝負にならない。

4角インの4番手から直線やや狭くなったが、外のエアスピネルと合わせる形でグイッと一伸び。

さすがにGIウイナーだけあって、ゴール前で突き放した。

ラスト2F10秒8→11秒3。レース巧者でもあるが、ここは地力。

ブラックスピネル、プロディガルサンとは格が違うとばかり、ハイパフォーマンスでVゴールを刻んだ。

フローラSは伏兵が制した。2桁人気のモズカッチャンとヤマカツグレースのワンツー。

オークス切符をゲットしたのはいいが、有力視するのは早計。

ファンディーナの動向も気になるが、リスグラシュー、ソウルスターリングの壁は厚い。

さて、いよいよ決戦の場。最強馬はやはり中長距離馬。あのモーリスでさえ年度代表馬を逃した。

重厚感の問題か。サトノダイヤモンドVSキタサンブラック。ともに譲らない。私の中では答えは出ている。

プロフィール
上田琢巳

結果に対してシビアなファンの多い大阪スポーツで、長年に渡り堂々と看板を務め続ける、 ご存知“西の仕掛人”。競馬専門紙『1馬』在籍時から、他に先駆けて「レースラップとタイム重視」の理論を展開。競馬予想界に革命を起こしたラップ理論のパイオニアである。 数字から読み解かれる明解な推理に魅了される競馬ファンは今なお後を絶たず、 後進の予想家たちにも多大なる影響を与え続けている。