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競馬コラム

上田琢巳のラップ・トリック

2018年08月01日(水)更新

【クイーンS】ディアドラのワンマンショー

クイーンSのディアドラは期待以上のパフォーマンスだった。ビジュアル的にも、ラップ的にも文句なし。

道中12.6→12.5の緩みがあって、後方追走の形。開幕週の芝では厳しい条件だったが、余裕で外を回してラスト1Fからの伸びが他馬とは大きく違った。レースの上がり34秒6に対して、ディアドラは33秒7。小回りで0秒9も上回る断とつの瞬発力を見せつけた。2着に3馬身差。これはかなりのインパクトだ。

3着ソウルスターリングも踏ん張ったが、早熟性のキャラも見え隠れする。

とにかくディアドラのワンマンショー。今秋は大きく期待がふくらむ。エ女王杯もいいが、思い切って天皇賞チャレンジもいいのではないか。そしてJCも視野に。そのレベルにありそうだ。

プロフィール
上田琢巳

結果に対してシビアなファンの多い大阪スポーツで、長年に渡り堂々と看板を務め続ける、 ご存知“西の仕掛人”。競馬専門紙『1馬』在籍時から、他に先駆けて「レースラップとタイム重視」の理論を展開。競馬予想界に革命を起こしたラップ理論のパイオニアである。 数字から読み解かれる明解な推理に魅了される競馬ファンは今なお後を絶たず、 後進の予想家たちにも多大なる影響を与え続けている。