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競馬コラム

上田琢巳のラップ・トリック

2018年06月28日(木)更新

【宝塚記念】秋の勢力図はいかに!?

上がり3F36秒3。最速上がりが2着ワーザーの35秒3。ラップ理論は正解だったが予想はアウト。瞬発力型のヴィブロス、サトノダイヤモンド、キセキはあえなく馬群に沈み、期待したゼーヴィントは大きく後退。今年は特に難しいグランプリだった。

競馬はどれも得体の知れない動く標的。すんなり撃ち落せないからこそ魅力がある。そこはGⅠも下級戦もそう変わりはない。

それにしてもキタサンブラック後が定まらない。

個人的にはスワーヴリチャードが最強かとも思うが、この秋には3歳世代の台頭も必至で、またスピードレベルの高さも目に付くので、どんな勢力図になるか目を離せない。

今週も激戦は続く。ひょっとしたら大物か、と注目しているのがラジオNIKKEI賞のフィエールマン。キレ味と好センスは本物か否か。

プロフィール
上田琢巳

結果に対してシビアなファンの多い大阪スポーツで、長年に渡り堂々と看板を務め続ける、 ご存知“西の仕掛人”。競馬専門紙『1馬』在籍時から、他に先駆けて「レースラップとタイム重視」の理論を展開。競馬予想界に革命を起こしたラップ理論のパイオニアである。 数字から読み解かれる明解な推理に魅了される競馬ファンは今なお後を絶たず、 後進の予想家たちにも多大なる影響を与え続けている。