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競馬コラム

上田琢巳のラップ・トリック

2018年02月07日(水)更新

【きさらぎ賞】キャリアの浅さを露呈

ラップ以外のところで決着したら仕方がない。きさらぎ賞でレースにならなかったダノンマジェスティ。今年のディープインパクト産駒で5指に入るかと考えていただけに、少々残念だ。

向正で頭を上げて、抑え込むとさらに行きたがり、4角では外に膨らむなど、まだ馬が競馬をわかっていない。キャリア1戦馬は厳しいというデータどおりの結果。だが、勝ち馬も1戦馬だからそれもナットクしかねる。

素材はまず一級品。次走どこに使うかは定かではないが、まともならアッサリ巻き返していい。競馬は難しい。不確定要素から多過ぎる。それも含めての予想だから言い訳はしたくないが、東京新聞杯のグレーターロンドンにしても考えていた乗り方とは違った。不満は残る。

プロフィール
上田琢巳

結果に対してシビアなファンの多い大阪スポーツで、長年に渡り堂々と看板を務め続ける、 ご存知“西の仕掛人”。競馬専門紙『1馬』在籍時から、他に先駆けて「レースラップとタイム重視」の理論を展開。競馬予想界に革命を起こしたラップ理論のパイオニアである。 数字から読み解かれる明解な推理に魅了される競馬ファンは今なお後を絶たず、 後進の予想家たちにも多大なる影響を与え続けている。