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競馬コラム

2017年09月20日(水)更新

東西トライアルでニュースター誕生

東西でGIトライアルが行われ、ともに新星出現に沸いた。 ローズSは前後4F46秒4→46秒9とラップ二分のMペース(やや速め)で、4角13番手から大外一気にラビットランが鮮やかに突き抜けた。

芝に転じて大正解。最速上がり33秒5は額面どおり高評価に値する。ラップ内容から1F延長で評価を下げる理由はない。本番でも注目の一頭になる。

少しもたつきながらもリスグラシューもゴール前一伸びして面目を保った。成長力というテンでやや物足りないが、叩いた分反応良化の可能性があり、マークを緩めるのは危険。

大幅体重増で6着に沈んだファンディーナは微妙。本番での一変はやや厳しくなった。活路は積極策か。控えても追っての味がいまひとつ。狙いを下げるしかない。

一方、セントライト記念はミッキースワローが強かった。スローからラスト3F11秒7→11秒3→11秒0の加速ラップを最速上がり33秒4で一瞬のうちに抜けた。 アルアインを寄せ付けない強烈な勝ちっぷり。数字的にもキレっぷりが分かる。菊花賞では人気も逆転?今年のレベルなら立派な有力候補として注目を集めて当然だ。

今週は神戸新聞杯が楽しみ。レイデオロVSサトノアーサー&キセキ。穴はカデナ。

プロフィール
上田琢巳

結果に対してシビアなファンの多い大阪スポーツで、長年に渡り堂々と看板を務め続ける、 ご存知“西の仕掛人”。競馬専門紙『1馬』在籍時から、他に先駆けて「レースラップとタイム重視」の理論を展開。競馬予想界に革命を起こしたラップ理論のパイオニアである。 数字から読み解かれる明解な推理に魅了される競馬ファンは今なお後を絶たず、 後進の予想家たちにも多大なる影響を与え続けている。

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