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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2017年04月09日(日)更新

関係者も納得。ファンディーナの皐月賞出走

今年の3歳世代は、早くから「牡馬より牝馬のほうが強い」との定評があった。その声に押されたように、ファンタジーSを勝ったミスエルテは、牝馬限定の阪神JFではなく、牡馬相手の朝日杯FSに出走している。結果は4着に敗れ牡馬が面目を保ったが、それでも「牡馬がやっぱり強い」との見方にはならず、牝馬優勢の評は以前と変わっていない。

そして迎えた皐月賞。牝馬のファンディーナが、牡馬に挑戦する。ただミスエルテが朝日杯で牡馬に敗れたように、今回も牡馬が意地を見せる。そんな思いもあるのだが。

「ミスエルテの場合は、ファンタジーSの時計も目立たなかったので、いくら牡馬が弱くても、簡単には勝てないという見方が強かった。

でもファンディーナは違うからね。ここまでの3戦3勝は全て時計の裏付けがあっての楽勝。特に前走のフラワーCは、前日に同じコース・距離のスプリングSがあったから比較が簡単だった。

時計はスプリングSのほうが少し速かったが、上がりは断然フラワーCのファンディーナのほうが上。しかも馬ナリだから、中身は相当差がある。しかもスプリングSには、朝日杯1、2着の馬を含め、今年のクラシック戦線では一番いいメンバーだった。そのレースを遥かに凌駕するレースで勝ったのだから、皐月賞で最有力と見られてもおかしくない。

そんな思いを持っているトレセン関係者は多いよ。本来なら牝馬が皐月賞やダービーに出走すると疑問視する声も出るのだが、今回は逆。むしろ、『いい選択』、『正解』という声のほうが断然多いよ。皐月賞のメンバーよりも、ソウルスターリングやアドマイヤミヤビのほうが上だろうからね。相手関係、距離適性を考えても、皐月賞の選択は正解だよ」(栗東記者)

他の関係者にも聞いたが、ファンディーナの皐月賞出走は肯定的な見方が多く、恐らく皐月賞でも一番重い印がつくのだろう。中には「2着争い」と、1強のような評価をする人も少なくないのだから、もはや牝馬という枠で捉えないほうが良さそうだ。

この状況を打破する牡馬はいないのか。

「ムードがいいのはカデナだね。負けてもいいくらいの気持ちで出した弥生賞を快勝したんだから、陣営も意気上がるはず。当然デキも上向いている。1週前の坂路調教は上がりがかかったが、これは馬場がかなり悪いときにやったものだから心配ない。

この前、陣営が焼肉パーティーを開いたようなんだけど、まるで前祝いのようなムードだったというから、よほど自信もあるのだろう。ただファンディーナのことは気にしていたけどねえ。

ムードと言えばスワーヴリチャードもいいよ。1週前調教も抜群に動いたし、体にも成長が見られ、理想通りにレースを迎えられそうだ。最近は共同通信杯から皐月賞直行組が勝つケースが多い(ディーマジェスティ、ドゥラメンテ、イスラボニータ、ゴールドシップ)から、ローテーションもいい。問題は出遅れだけ」

実績からもカデナ、スワーヴリチャードは上位に来ても不思議ないが、馬券的には妙味がない。穴馬で面白い馬はいないのか。別の関西の記者は、先行馬を挙げてきた。

「さすがに牡馬相手だから、ファンディーナの岩田も慎重に乗るはず。そうなると仕掛けを遅らせるから、前が残る可能性も出てくる。そこでアダムバローズの出番だ。

これまでは逃げないと駄目なところがあったが、前走で2番手から抜け出して勝てたのは大きい。とにかく並んでからがしぶとく、差し返そうとする勝負根性がある。ここ2戦の連続ハナ差勝ちは、その部分が出たのだろう。

もともと調教は動くが、それを踏まえても1週前のCWは時計が速く、調子は間違いなくいい。馬力があるので、雨が降ったら更に面白い」(関西記者)

皐月賞の穴演出はだいたい先行馬。これに当て嵌まるアダムバローズは興味を引く馬である。

さて関東勢は、ファンディーナに対抗できる馬はいるのか。気になるのは3戦3勝のレイデオロだが。

「レイデオロは、やはりブッツケというのは気になりますね。ホープフルSを勝った後、ソエが出た上に、内臓面にも不安が出た。2月頃には、皐月賞にも間に合わないなんて噂も出ていましたからね。その後は順調に回復し皐月賞を迎えるわけですが、順調さを欠いたのは当然マイナス材料ですね。それに3連勝も、負かした相手が以降結果を出していないだけに、どこまで評価できるのか疑問です。

それならウインブライトのほうを推します。スプリングS前は体調を落としたのか、1週間調教も平凡。直前調教では良化が見られスプリングSまでに調子を上げてはいましたが、順調にレースを迎えたわけでないと思いますし、馬体減もそれが影響していたはずです。それでいて一捲りの勝利ですから、かなり強い内容だったと思います。その前走より間違いなく調子は上向き。上積みは大きいですよ」(競馬専門誌記者)

牡馬のほうからも、カデナ、スワーヴリチャード、アダムバローズ、ウインブライトらの名が出てきたが、これらが打倒ファンディーナを果たすことができるのか。

あっさりファンディーナが勝つようなら、ダービーはソウルスターリングやアドマイヤミヤビなど、更に牝馬の出走が考えられる。今年は、史上稀に見るクラシックとなるかもしれない。

(栗東在住ライター:鷲崎)