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2017年08月13日(日)更新

試行錯誤?エアスピネルはどこへ向かうのか

GⅡに格上げされて以降の札幌記念は、GⅠ級の馬が出走することも多く、3年前にはハープスターとゴールドシップの対決も実現し、北海道のファンを喜ばせた。今年は香港でGⅠを勝ったネオリアリズムが直前回避したのは残念だが、GⅠで上位入線の実績を持つエアスピネル、サウンズオブアース、ヤマカツエースらが出走を予定し、夏のGⅡとしては面白いメンバーが集まっている。

特に注目を集めているのはエアスピネルだ。昨年のクラシック3冠に出走し、皐月賞、ダービーで4着、菊花賞では3着と好走。史上最高レベルと評されたクラシック戦線だっただけに、この成績は非常に価値が高い。

今年は折り合い面を考えてマイル戦線へ。菊花賞の3000mから、いきなりマイル戦への距離短縮となった京都金杯を勝ったことで、マイル戦線制圧の期待も高まったが、その後は失速。東京新聞杯3着、マイラーズC2着、そして安田記念は5着と期待に応えることはできなかった。

そこでマイル戦線は諦めたのか、久々に中距離の札幌記念への出走となった。距離も変わるが、今回は鞍上もデビューから12戦全てで手綱をとってきた武豊騎手から、ルメール騎手へ変更となる。この2つの変更をどう考えればいいのか。

「昨年の3冠は皐月賞よりダービー、ダービーより菊花賞と距離を延ばすたびにレース内容も上がっていたから、正直マイル戦線への参入は疑問を持っていた。だから中距離戦への出走は悪くないとは思う。

ただマイルも、安田記念は不利さえなければ突き抜けていた可能性もあったわけで、これなら秋はマイルCSで勝ち負けと思わせるものがあった。ようやくマイルに慣れてきたと思った矢先の中距離戦は、ちょっともったいないかな。

鞍上変更もどうだろう? 昨年のクラシック戦線は馬の能力もあったが、武豊騎手の神騎乗と言える腕も光っていたからね。確かに安田記念の騎乗は残念なものだったし、エアスピネル自身スランプ気味なので、流れを変える意味で鞍上交代もアリかもしれないけど」(関西ベテラン記者)

どこか釈然としない部分もあるようだが、距離、鞍上変更は大きなマイナスというわけでもなさそうだ。では馬券的には、どう扱えばいいのか。

「早くから次走は札幌記念と聞いていたので、仕上がりはいいと思う。でも人気先行型なので、馬券的妙味はないよね。能力を考えれば上位に食い込む可能性は高いから、消すことはできないけど、頭では買いたくない」

では、逆転の可能性を秘める馬はどのあたりなのか。実績ではヤマカツエース、サウンズオブアースが浮上するが。

「ヤマカツエースは有馬記念、大阪杯でキタサンブラックから差のないところ(0・3秒差)まで来ており、このメンバーでは上の存在。2000mも金鯱賞を2度勝ち、大阪杯も3着と得意だからね。金鯱賞を見ても分かるようにしっかりGⅡを勝ちに来るタイプなので、大崩れはないだろう。

逆にサウンズオブアースは、GⅠで2着が3度もあるのに重賞勝ちは無しと、典型的なGⅠ勝負型。これが長距離なら買ってもいいが、小回りの2000mは合わない感じ」

と、エアスピネルの対抗格にはヤマカツエースのほうがお奨めのようだ。

しかしGⅡとはいえ、そこは夏のローカル重賞。堅い決着になるのか。

「全体的に有力馬は差し系統の馬が多いので、穴なら前で競馬ができる馬でしょう。そこでロードヴァンドール。マルターズアポジーに先手を取られた大阪杯こそ惨敗しましたが、逃げたレースでは、近走は全て上位に来ており、金鯱賞でもヤマカツエースの2着。小回りなら金鯱賞の時より差のない競馬ができるのでは。

もう一頭はマイネルミラノ。2番手からレースができますし、洋芝は函館記念、巴賞勝ちと実績があります。最近は重い斤量が多いのですが、今回は57キロの別定戦で、久々に斤量の不利がなくなります。近走不振ですが、もともと成績にムラがあるので関係なし。上がりのかかる競馬になってくれればチャンスですね」(競馬専門誌記者)

先を考えると、エアスピネルがどんな競馬を見せてくれるかが一番の注目点だが、馬券は先行勢を頭に入れて組み立てたい。

(栗東在住ライター:鷲崎)