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競馬コラム

今週の政治騎手

2019年05月31日(金)更新

【D.レーン騎手】包囲網

今年のダービーは、浜中騎手が騎乗したロジャーバローズが制しました。ただ、ここでは圧倒的な1番人気に支持されながら4着に敗れたサートゥルナーリアに注目したい。


サートゥルナーリアはゲート内で前扉に潜ろうとし、レーン騎手が馬のクビを引き上げようとした瞬間にゲートが開いたため、煽って出遅れてしまいました。
しかし、レーン騎手のリカバーは見事。二の脚を活かして、出遅れの影響を最小限にとどめました。


なので、サートゥルナーリアが苦しい競馬を強いられ4着に敗れた原因は、出遅れではなく、その後のレーン包囲網にあったと思っています。


というのも、ラチ沿いに大きなスペースができていたので、そこのポジションを獲ろうとしたのですが、前を行くマイネルサーパスの丹内騎手に進路を塞がれてしまったからです。その動きを見て、最内を諦めて、一頭分外に切り替えたのですが、今度は丹内騎手がその動きを察知したかのように外に張り出して巧みに進路をブロック。それでポジションを下げるしかなくなってしまった。


さらに、1、2コーナーでナイママの柴田大騎手が外からフタをしに来たので、この動きを察し、たまらず外に出しました。


18番人気の泡沫候補の真後ろで、外から17番人気にフタをされるような状況だと、前の馬が道中バテて下がって来るかもしれないし、勝負どころで周りの馬が障害物となって、包まれたまま動くに動けなくなってしまう可能性が高くなる。そういうリスクを避けるためには、早めに外に出すしか選択肢が残っていなかった。


単勝1.6倍に支持されるほどの馬に騎乗しているので、外を回って馬の能力を信じる競馬をしたというのは、最善の策ではないかもしれないが、次善の策ではあったと思います。


来日直後からの華々しい活躍を見せたレーン騎手ですが、最近は周りのマークがきつくなって、逃げるか後方から外を回って追い込むといった極端な戦法が目立つようになっている。
ただ、本当に上手い騎手というのは、そういうマークされるような立場になっても、それを跳ね返す力を持っているもの。レーン騎手がどう乗り越えるかがこれからの注目点ではないでしょうか。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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