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競馬コラム

今週の政治騎手

2019年04月25日(木)更新

【A.シュタルケ騎手】大レコードのワケ

先週日曜の京都9R比良山特別は、シュタルケ騎手が騎乗したネプチュナイトが快勝。そして、その勝ちタイムは2分9秒7で、従来の日本のレコードをコンマ2秒も更新する大レコードが飛び出しました。


ただ、このレコードが飛び出した理由には、開幕週で馬場状態が絶好だったということもありますが、それだけではなく、風の影響も大きかったと思われます。


というのは、この日の京都は直線強い追い風が吹いており、今回の2200mのように馬場を一周するコースだとスタートから追い風に乗って加速できるし、直線も追い風の恩恵がある。向かい風の区間もありますが、追い風の区間を多く走るのでその分時計が速くなるからです。


そして、この日の京都は芝での逃げ切り勝ちがゼロでした。向こう正面で脚を使うと向かい風の影響で消耗が激しくなるし、直線で切れる脚を持っている馬は追い風の恩恵でさらに切れ味が増す。というわけで、差し馬に向くシチュエーションだったのかもしれません。


ただ、ダートは傾向が真逆。風の影響は芝と同じはずですが、逃げと番手の馬が全勝。しかも、道中ラチ沿いを走っていた馬の好走が目立ちました。内目の砂が浅かったのかもしれません。


とうわけで、今週の京都も風の影響や馬場状態に注意しながら予想したいと思います。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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