競馬JAPAN

協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. 【M.デムーロ騎手】折り合い選手権なら完敗だった…!?
  2. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

秋競馬開幕!攻略の第一歩

城崎哲・馬場トレンドジャッジ 台風21号の近畿直撃、北海道の地震と、このところ大きな災害が相次いでいます。...
続きを読む

ちょっとブレイク♪競馬周辺小説

居心地の好い居酒屋  遅くなるほどに雨も強さを増す―。との予報が頭にあったようで10日の月曜...
続きを読む

読んで納得の競馬コラム

樋野竜司・今週の政治騎手 先週で夏競馬は終了。今週から中山、阪神が開幕し秋競馬が始まります。 ...
続きを読む

【PR】岡田牧雄の一口馬主クラブ

ノルマンディ―岡田牧雄の所属馬・生産馬情報も配信!特典満載の¥0メール会員募集中! ...
続きを読む

競馬コラム

今週の政治騎手

2018年03月14日(水)更新

【M.デムーロ騎手】折り合い選手権なら完敗だった…!?

 中京の芝2000mは直線の坂の途中にゲートがあって、残り1000m付近までだらだらと登っていくコース設定になっています。坂を登りながらのスタートになるので、ダッシュがつきにくいし、上り坂で仕掛けると余計に脚を消耗するので、一旦隊列が決まってしまうと動くのが難しい。逃げ馬不在だった今年の金鯱賞は、悪い意味でコースの特性を象徴するレースになったような気がします。

 その金鯱賞を制したのが、1番人気のスワーヴリチャ―ドに騎乗したM.デムーロ騎手。超スローにも関わらず、難なく馬を折り合わせる折り合い名人が多数いる中で、デムーロ騎手は馬をなだめるのに苦労しているように見えました。ただ、これもデムーロ騎手の作戦の一部だったのかもしれません。

 というのは、前述の理由から、一旦隊列が決まってから動くのは難しい。馬を抑え込むことを優先してしまった場合、ペースが遅いと気づいてしまった時点で(打てる手がなく)もう手遅れであることが多いのです。

 デムーロ騎手はペースが遅いと気づいた時点で、馬の行く気に任せることで自然とポジションを押し上げて難なくスローの2番手という絶好位を手に入れることができたのです。それを叶えるため、あえて行きたがる馬を抑え込まなかったのではないでしょうか。

 スローの2番手の絶好位を手に入れ、さらに逃げ馬をつついてペースを上げさせ、ペースが流れたところで馬を落ち着ける。金鯱賞はデムーロ騎手の頭脳プレーによる勝利だったのかもしれません。


プロフィール
樋野竜司

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line
閉じる 競馬JAPAN