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競馬コラム

岡田牧雄オーナーブリーダーの視点

2018年03月01日(木)更新

岡田牧雄のクラシック先読み診断(牝馬編)

岡田牧雄のクラシック先読み診断

牝馬編

-:さて、次は牝馬です。「牡馬はハイレベル」といわれていますが、牝馬の方はやや低調な印象を受けます。そんな中、1月のシンザン記念に圧勝したアーモンドアイが頭一つ抜けた気がしないでもないのですが、いかかでしょう?


岡:確かにアーモンドアイの勝ちっぷりは強烈でしたよね。でも、あのシンザン記念を過大評価するのは禁物だと思うんです。なにせ、相手関係に恵まれましたからね。とはいえ、母の父サンデーサイレンスから受け継いだ筋肉の収縮の良さはピカイチですし、有力候補の一頭であるのは間違いないでしょう。ただし、「絶対的」とまでは評価できないということです。

 アーモンドアイなら、ラッキーライラックのほうが上という気がしますね。この馬は、オルフェーヴル産駒ですが、オルフェの仔は総じて筋力の弱い馬が多いようです。ですが、ラッキーライラックの場合、母の父フラワーアレイの影響力がかなり強く、それがプラスに作用している感じですね。

フラワーアレイはフォーティーナイナー産駒なのですが、この系統はミスタープロスペクター系にありがちな「筋肉が固くなる」という欠点が見られないんですよ。それでいて、筋肉自体は強靭。そういった特徴が、オルフェーヴルの筋力の弱さをカバーしているんだと思います。背中の長さにもフラワーアレイの影響が見られますね


-:では、牝馬の1番手は、やはりラッキーライラックだと?


牝馬暫定1番手と評価するラッキーライラック

(提供:競馬ラボ)



岡:ですね。素質で言えば、トーセンブレスもそん色ないと思いますよ。新馬戦に圧勝した後、アルテミスSで6着、阪神JFで4着と、いまだ1勝馬のままですが、とにかく「ザ・ディープ」ともいうべき存在。筋肉の繊細さといい、卓越した瞬発力といい、まさに「走るディープ」の典型です。これまで結果を出せなかったのは、1にも2にも気性の悪さによるもので、競馬になっていませんでした。

 現状では、「レースを覚える」段階なのでしょうが、持てる力を発揮できるようになれば、実績上位馬にも見劣りしないと思います。とはいうものの、現状では賞金が足りていないので、他の有力馬に比べて不利であるのは確か。能力的にはラッキーライラックに次ぐ存在だとは思っていますが、やはり評価を下げざるを得ないでしょう。


-:トーセンブレスは、当初クイーンCを予定していましたが、蹄に不安があるらしく、アネモネSかフラワーCにまわるようです。桜花賞に出るには、一発で答えを出さねばならない状況になってしまっただけに、確かに不利といえますね。


岡:確かに。もっとも、一発回答できないようでは、桜花賞で勝ち負けするのは無理でしょう。


-:トーセンブレスの評価を下げざるを得ないとなると、とりあえずはラッキーライラック、アーモンドアイの2強という評価になるのですか?


岡:いや、リリーノーブルを入れて「3強」といったところでしょう。繰り返しますが、牡馬のワグネリアン、オブセッション、ダノンプレミアムのような抜けた感じではないので、他馬が台頭してくる余地は十分あると思いますがね。

 さて、リリーノーブルですが、この馬は体があってストライドが大きい点から、確かな素質を感じます。母の父がクロフネなんですが、クロフネ特有の野暮ったさが出ておらず、柔らか味があることにも好感が持てます。ただ、ルーラーシップ産駒らしくまだ水っぽい。本番までにもっとカチンとして来れば、逆転があっても不思議ではありません。


-:では、3強に次ぐ存在はどれになるんでしょう?


岡:本来ならナスノシンフォニーを挙げたいんですが、この馬は残念ながら屈腱炎でリタイア。となると、プリモシーンマウレアといったあたりになるんでしょうね。

 まずはプリモシーンですが、アメリカ血統にディープという、走るディープのパターン。しかも、470~480キロ台と馬格にも恵まれているので、成長力も十分でしょう。マウレアは、世間でも認知済みのディープ×ストームキャット。阪神JFは3着止まりでしたが、スムーズさを欠いたレースだっただけに、勝負付けが済んだわけではありません。

 個人的には、阪神JFで惨敗したロックディスタウンも見限れないと思ってるんですよ。あの惨敗は、あくまでも気象によるもので、能力負けではありませんからね。


-:なるほど。では、牡馬と同じく、現時点での、桜花賞、オークス候補をお願いします。


岡:桜花賞はリリーノーブルかなあ

-:今の阪神コースに替わった桜花賞は、昔に比べてはるかにタフさが求められるので、精神面での強さが必要になってきます。その点で、馬群を苦にしないリリーノーブルは十分合格だと思いますね。オークスは月並みですがラッキーライラック。マイルのGⅠ勝ち馬ですが、距離延長でも全く問題ないでしょう。


桜花賞で注目のリリーノーブル

(提供:競馬ラボ)